平成25年度 常磐自動車 流山IC 復旧補修工事
東日本大震災の影響で莫大な被害を受けた高速道路。 東北自動車道では347km、常磐自動車道では153km、4箇所のインターチェンジで崩落や路面の段差など被害が発生しました。 道路や空港エプロンなどのコンクリート版沈下修正を行っているアップコン。 震災の翌年より本格的に復旧工事が始まり、既設版を壊さず短工期で修正できる当社技術が復旧工事に採用されました。 今回は東日本高速道路株式会社から発注のあった、流山料金所内のコンクリート舗装版災害復旧工事の事例をご紹介します。 コンクリート舗装版が沈下したことにより水勾配がとれず、ETCセンサー前に水溜まりが発生。 車両が走行する度に水がはねてしまい、センサーに誤作動が生じていました。 アップコン工法により沈下修正工事を行い、短工期で水勾配を復旧しました。 【現場情報】 千葉県 / 流山IC 総施工面積:875平米 工期:夜間8日間
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基本情報
■アップコン工法【コンクリート舗装版沈下修正工法】とは 沈下・段差・傾き・空隙が生じたコンクリート舗装版に、 直径16mmの小さな穴を開け、ミリ単位でレベルを常時監視しながらウレタン樹脂を注入します。 版下に注入された樹脂は、短時間で発泡する圧力で地盤を圧密強化しながら、 地耐力を向上させ、コンクリートを押し上げて修正します。 樹脂の必要強度は、約120分で発現します。 また、版下に空隙が発生している場合でも、同じ方法で空隙充填を行います。 ■アップコン工法の特長 1.短時間工事が可能:ウレタン樹脂注入後約2時間で必要な強度を発現するため早期規制開放が可能 2.開削せずに踏掛版・枕版の沈下修正が可能 3.路盤のゆるみを改善 4.機動性のあるプラント車で対応 全国を対象に現地調査→補修計画の立案→施工、のトータルサポートを自社スタッフが責任をもって提供します。専門の教育を受け経験を積んだ自社スタッフが、お客様の現場に合わせた最適な補修計画をご提案します。
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用途/実績例
コンクリート舗装版 沈下修正工事
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工場、倉庫、店舗や、一般の住宅などの建物において、地盤の不同沈下を原因として生じたコンクリート床の沈下・傾き・段差・空隙を完全ノンフロンのウレタン樹脂、および小型機械を用いた独自の「アップコン工法」によって修正する施工を行っております。 また、道路・空港・港湾・農業用水路等の老朽化した社会インフラの機能回復に資するために各研究開発プロジェクトにより開発された技術を用いた公共工事に取り組んでいます。 ■アップコン工法の特長 1.短工期:工期は従来工法の1/10 2.操業を止めない:機械や荷物の移動が不要 3.総合的な高い技術力:100%自社社員 4.施工の体制がコンパクト:速やかに現状回復が可能 5.再沈下のリスクを低減:従来工法に比べ再沈下のリスクを 全国を対象に現地調査→補修計画の立案→施工、のトータルサポートを自社スタッフが責任をもって提供します。専門の教育を受け経験を積んだ自社スタッフが、お客様の現場に合わせた最適な補修計画をご提案します。 アップコン株式会社は、2022年12月26日、名古屋証券取引所ネクスト市場に新規上場いたしました。