機械工程で、抜き(ブランク)・折り曲げ(ベンド)作業を行い、次の溶接工程へつなげます
【タレパン作業の手順】 NCタレットパンチプレス加工は、基本的に以下のような手順・要領で行います。 生産納期の確認・・・生産計画・作業指示書・で納期・順序を確認します。 鋼材受入検査・・・材質・板厚・枚数の他、たて・横・対角の寸法を確認します。 NCデータ入力・・・PC端末にてNCデータ(数値)入力を行います。 金型セット・・・CAM発行の作業指示書に基づき、金型を選択、上下位置の確認を行いタレットにセットします。 試し加工・・・材料を機械の当たりに当てながら、X/Y寸法を目視確認、テスト加工を行います。加工後は寸法他の検査を行います。 加工バリ対策・・・0.2mm以上のバリ発生はクリアランス(上下の金型の隙間)の変更など、代替金型で対応します。 加工・・・加工とともに検査を行います。検査の記録はチェックシートに記載されます。 識別・移動・・・加工後の完成部品は、現品票で識別され、曲げや組立等の次工程へリリースされます。
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基本情報
【レーザー加工について】 レーザーとは(Light Amplification by Stimulated Emission of Radiation)の頭文字を合わせたもので、「放射の誘導放出による光の増幅」という意味である。レーザー加工とはその名の通り、光のエネルギーを小さな面積に集約させる事により、大きなエネルギーを発生させ、ワークを溶融する加工の事を指します。 NCタレットパンチプレスでは、加工が困難な厚板シートの加工や曲線などの複雑な形状のカット・切欠き・穴あけ加工に適している。カエリもほとんど発生しません。 ・当社でよく製作する部品…文字看板、金庫等のカンヌキ、錠前廻りに使用する小物部品、ステンレス装飾品 等
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納期
用途/実績例
【NCベンダー加工について】 NCベンダー加工とは、いわゆる“曲げ加工”のことで、その加工機をNCベンダー(ベンディング)マシン、プレスブレーキと呼びます。NCに板厚、曲げ角度、曲げ寸法、などを入力することによって、精度の高いベンド加工がなされます。 ブランク工程の次の工程となることが多く、次工程は、組立溶接工程になることが多いです。 ロッカー・筐体などにおける溶接組立のし易さ、完成度は、この曲げ加工の精度に拠るところが大きいといえます。 ベンダー加工は、基本的に以下のような手順・要領で行います。 ・納期の確認・・・生産計画・作業指示書で納期・順序を確認します。 ・加工部品受入検査・・・加工部品の員数・状態を確認します。 ・金型セット・・・折曲形状に適正の加工可能な金型の選択を行います。(データ記録活用) ・加工データ入力・・・図面に基づいて、寸法・角度の入力を行います。・試し加工・・・試し加工を行い、品質確認を行います。 ・加工・・・加工とともに検査を行います。検査の記録はチェックシートに記載されます。 ・識別・移動・・・加工後の完成部品は現品票で識別され、次工程へリリースされます。
企業情報
昭和39年創業より半世紀以上、特注ロッカー・オフィス家具・スチール家具の設計・製作をしてきました。設計段階からお客様と連携し、OEM・ODMによるお客様への製品提供やオーダーメイドロッカーの製作を得意としております。 当社の強みは、豊富な設計ノウハウ・加工実績を有しており、板金の知識と豊富な設備により、自社にて一貫生産・完結できる点です。実績から生まれたオリジナルロッカーも多岐に渡り、使い勝手の良さ、丈夫な作り、デザイン性など、他社カタログ製品とは異なるユニーク性を有しています。 貴重品ロッカー・スマートロッカー・スポーツロッカー・ワークロッカー・メールボックスなどのユニークな製品群は、お客様からの声を集約した自信作です。標準品だけでなく、サイズ・カラーその他カスタマイズ化したオーダーメイド品を迅速かつ低価格でご提供できる点も、自社設計と板金加工・塗装・組立・現地据付含めた生産体制・品質保証体制によるものです。 また、生産管理システムと東大阪のものづくりネットワークにより、板金以外を含めた製品実現も可能です。ISO取得の管理体制で貴社のパートナーとなることで、製品展開や販売拡大のお役に立てます。