リベットなどの副資材が不要で、動力源はエアのみ、熱も発生せず、瞬時に結合が可能。低コスト・ハイパフォーマンス締結
CO2削減が求められる中、動力源はエアーのみで、熱を発生させず、リベットなどの副資材も使用しない塑性変形による締結工法リブクリンチ(RIVCLINCH)。 複数打点を打つことにより、スポット溶接やSPRとのせん断強度比較においても、同等の強度を得ることが出来ます。 また、溶接が難しいといわれる薄板や、性質の違う材料の組み合わせ、異素材などの締結も可能です。 例) 総板厚と最も薄い板厚の比が高い組み合わせ アルミ5000 X アルミ6000 スポットにおいて複数の溶接が必要な板組 など 補用品は、ツール先端のダイとパンチだけになります。 ツールはハンドツール、定置式ツール、ロボットに持たせるオートメーションがあります。生産規模により最適なものをご提案させて頂きます。
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基本情報
■スチール 総板厚1~10mm ■アルミ 総板厚1.5~10mm その他 銅やステンレスなど締結可能 締結に関しまして、弊社にて選定試験を行い、締結の可否や締結条件を見つけます。 接合形状は丸形と角型がありそれぞれ特徴が異なります。 ◇丸形 メッキ層などの保護皮膜を維持します 耐浸食性に優れています 角(バリ)が発生しません ◇角型 ステンレスが接合可能です 高い剪断強度を有します 3枚以上の重ね合わせにも対応可能です
価格帯
納期
用途/実績例
LED エレベーターボックス 自動販売機 換気システム ヒューズボックス 制御盤・配電盤 エアーバッグボックス
企業情報
ベルホフ社は、ドイツ北部ビーレフェルトに本社を置き、創業145年になります。軽量化・異材接合・部品点数削減・振動防音・自動化・ねじ部補強などに貢献する接合・締結のエキスパートです。欧州では、各OEM、Tierサプライヤーより、多くの採用をいただいております。 ぜひ、弊社の革新的技術を開発・生産にご活用ください。 日本では、名古屋に開発拠点を持ち、SPR評価試験が可能です。最近では、トレンドでありますアルミダイキャストとの異材接合、バッテリトレイ向けシーリング機能付ブラインドナット、ねじ部補強への引き合いを多くいただいております。 これらも、自動化のご提案も可能です。 一度ご相談ください