後施工セラミック定着型せん断補強鉄筋を開発!優れたせん断補強効率を実現します
古い耐震基準に従って設計されたコンクリート構造物の中には、現行の 耐震基準で考慮すべきレベル2地震動に相当する地震力を受けた場合、 部材のせん断耐力・じん性が不足するものがあることが指摘されています。 『セラミックキャップバー(CCb)工法』は、耐食性に優れるセラミック 定着体をコンクリート表面付近に配置できることから、定着部の耐久性を 確保すると共に優れたせん断補強効率を実現。 ねじ節鉄筋径がD13、D16、D19、D22、D25、D29、D32に対応しています。 【特長】 ■高いせん断補強効率 ■高い耐久性 ■高い施工性と品質 ■狭い空間でも簡易に施工が可能 ■既設構造物の状況に応じたタイプの選択 ■腐食環境でも使用できる 【認定情報】 ■(財)土木研究センター 建設技術審査証明取得(建技審証第0811号) ■NETIS登録 KT-120076-A(掲載終了) ■2020年6月 土木学会技術開発賞 受賞 ■東京都 新技術情報データベース(登録番号1801010) ■農業農村整備民間技術情報データベース(登録番号1070)
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基本情報
■高いせん断補強効率:定着体がファインセラミック製であるので、コンクリート表面付近にせん断補強鉄筋の定着部を配置できるため、高いせん断補強効果を期待できます。 ■高い耐久性:定着体を構成するセラミックは耐食性に優れているため、せん断補強鉄筋の端部をコンクリート表面付近に配置しても補強部の腐食に対する長期的な抵抗性を確保することができます。 ■高い施工性と品質:狭あいな空間や複雑な部位でも大型機材を用いずに容易に施工ができ、挿入するセラミックキャップバーの長さを確保できないような狭あいな空間での施工においても、安定した品質の作業を容易に施工ができます。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【実績】 上下水道施設(汚泥処理施設、沈砂池、ポンプ場他):390件 発電所施設(取水路、放水路他) :15件 その他施設(水門、護岸、橋梁施設) :82件 (2025年4月現在) ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ラインアップ(7)
型番 | 概要 |
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鉄筋径 D13 SD345 | 標準型,両端先端型,両端後端型があります。 |
鉄筋径 D16 SD345 | 標準型,両端先端型,両端後端型があります。 |
鉄筋径 D19 SD345 | 標準型,両端先端型,両端後端型があります。 |
鉄筋径 D22 SD345 | 標準型,両端先端型,両端後端型があります。 |
鉄筋径 D25 SD345 | 標準型,両端先端型,両端後端型があります。 |
鉄筋径 D29 SD345 | 標準型,両端先端型,両端後端型があります。 |
鉄筋径 D32 SD345 | 標準型,両端先端型,両端後端型があります。 |
企業情報
安心を、もっと強く。 毎日たくさんの人が何気なく利用する 道路,橋,トンネル。 安全かどうかを気にすることもなく、当たり前に利用できること。 その当たり前を支えるのが、私たちの仕事。 補修・補強工事を通して 暮らしの安全を支え、社会の安心を築く。 今そこにある日常が、いつまでも続くように。 私たちカジマ・リノベイトは 人々の暮らしを未来へつなぎます。