建材や木工製品としての利用が難しく、里山に放置されてきた「アベマキ」から新たな素材をつくり出し、趣あるカウンターに仕上げました。
■アベマキとは 岐阜県美濃加茂市の里山に多く自生する「アベマキ」。 昔は薪などに使われた、ブナ科コナラ属の広葉樹です。 アベマキは硬く・重く・寸法や断面が狂いやすいという性質を持つため、 建材や木工製品としての利用が難しいとされ、里山に放置されてきました。 ■アベマキの良材部分を表面材に そこで数少ない良材部分を集成材にして突板(薄くスライスした板材)に加工。 岐阜県産のスギ集成材を芯材として表面にアベマキの突板を貼り合わせました。 ■アベマキ×スギ 欠点を補い合う新たな素材に スギは軽く、柔らかく、丈夫で扱いやすい材料ですが、その柔らかさ故に傷が付きやすいという欠点がありました。 そこに硬さを持つアベマキの突板を貼ることで、軽さと傷が付きにくいという特徴を併せ持った新たな素材を作り出しました。 <特徴> ◆岐阜県産の天然木 ◆個性的な木目 ◆軽くて傷がつきにくい ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
■基材仕様 スギ集成材芯+アベマキ突板貼り ■対応サイズ 厚 24mm、30mm 幅 100mm~1000mm 長 300mm~3000mm ■塗装色 クリアー塗装
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納期
用途/実績例
・学校 ・集会施設 ・保育施設 ・商業施設 ・レジャー施設 ・介護施設 ・一般住宅 #林業 #森林 #里山 #地域貢献 #地産地消 #SDGs #活性化 #国産材 #県産材 #循環
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集成材は、木の持つ風合いや優れた特徴はそのままに、鋼材を超える強さ、軽さ、自由自在な加工性を備えています。 そして、無限の可能性を秘めた次代を担うエコロジー建材として注目を集めています。 セブン工業は、集成材のリーディングカンパニーとして、人と環境に優しい「快適商品の創造」「快適住空間の創造」を実現してまいります。