1 台のツールで、ソーラー・パネルや太陽光発電システムの設置、テスト、保守、測定を簡単に行えます。
Fluke FLK-IRR1-SOL 太陽放射照度メーターは、ソーラー・パネルや太陽光発電システムの調査、設置、メンテナンス、性能チェックを行う際に、4 つの重要な測定をすべて 1 つの使いやすいツールで実行できます。IEC 62446-1 規格で要求される、平方メートルあたりの太陽照射ワット数を瞬時に測定します。メーターをパネルに直接置くか、外部プローブを接続して、温度を測定します。コンパスを使用して方角を調べ、傾斜機能を使用してルーフまたはパネルの傾斜を確認します。太陽光システムの設置と検証に必要な、すべての重要な測定を実施できます。さらに太陽光システムの性能に関するレポートも、この 1 台で対応します。 主な機能 ■太陽放射照度、周囲温度、PV モジュール温度、アレイの向き、傾斜角を測定 ■IEC 62446-1 規格で要求される、平方メートルあたりの太陽照射ワット数を瞬時に測定 ■直射日光下でも読みやすい、大きな文字表示と高コントラスト LCD 搭載 ■ショルダー・ストラップ付きの便利なキャリー・ケースが付属
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基本情報
放射照度 ■測定レンジ0 ~ 1400 W/m² ■分解能1 W/m² ■測定精度± (5 % + 5 桁) 温度測定 ■測定レンジ (°C) -30 °C ~ 100 °C ■分解能0.2 °F (0.1 °C) / 1 °F @>100 °F ■測定精度±1 °C @ -10 °C ~ 75 °C、 ±2 °C @ -30 °C ~ -10 °C および 75 °C ~ 100 °C 注: 温度測定応答時間: ~ 30 秒 傾斜角 ■測定レンジ-90° ~ +90° ■分解能0.1° ■測定精度±1.5° @ -50° ~ +50° ±2.5° @ -85° ~ -50° および +50° ~ +85° ±3.5° @ -90° ~ -85° および +85° ~ +90° 方角 ■測定レンジ0° ~ 360° ■分解能1° ■測定精度± 7° 注記: a) 測定値は、機器傾斜 -20° ~水平および +20° ~水平の間で有効。 上記範囲外は LCD に「---」と表示されます。 b) 結果は磁北と見なされます。
価格帯
納期
用途/実績例
主な用途 ■太陽光発電システムの設計および調査 現場で想定される発電量を判断するために、日陰を考慮した上で、太陽光資源を特定します。太陽光資源は日照時間のピーク時に測定します: 1 日当たりの日照時間 ( 太陽光のエネルギー量は 1 平方メートルあたり 1 キロワット)。日照時間のピークは、場所、時刻、季節、天候条件すべてに左右されます。Fluke IRR1-SOL を使って、現場の実際の太陽放射照度 ( ワット/m²) と日陰を特定し、基準値を作成します。 ■測定 システムが設置されたら、システムの電気特性と実際の太陽光出力を測定して、設計どおりに動作していることを確認します。太陽電池アレイの性能は、電流・電圧 (IV) 曲線に基づきます。IRR1-SOL を使って、出力の IV 曲線の計算に必要な太陽放射照度量を取得します。 ■比較と診断 正しく設置しても、太陽光発電システムが想定した電気出力を生成しない場合があります。システムが想定した出力を生成するためには、正しい量の照射エネルギーを受け取り、インバーターに供給する DC 電圧を発生させる必要があります。
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フルークは、全世界に販売ネットワークを広げる精密電子計測器メーカーである米国フルークコーポレーションの日本法人です。デジタル・マルチメーターをはじめ、サーモグラフィー、絶縁入力携帯型オシロスコープ(4ch/2ch)、クランプメーター、放射温度計等の現場測定器を豊富なラインナップで取り揃えています。どの製品も使い易く、優れた堅牢性を誇り、現場でのトラブルシュートに最適です。エンジニアの必需品として、世界中で愛用されています。フルークの高確度・高信頼性の現場用測定器からお客様の用途に応じて最適な機種をお選びいただけます。