事務所にいながら建方精度管理ができる!~建方位置の確認手法として新たにトータルステーション1台で可能/複雑な形状にも対応~
「建方キング」は、計測情報の共有化とリモート計測により 建方の一連の業務を省力化したシステムです。 建方位置の確認手法として新たに トータルステーション1台での計測を可能とし、 従来の自動追尾型計測機器より迅速な計測手法を実現しました。 従来の計測機器2台による建方作業との比較では、 省力化による50%のコスト低減と40%の工程短縮を実現します。 可視化された計測データは、作業者・ 計測者だけでなく、 監理技術者や施工管理担当者に同時に共有することができ、 現場のみならず現場事務所からリアルタイムで 建方精度の確認や指示を出すことも可能となります。 建方作業が完了すれば、 その結果を出来形調書として出力・蓄積するため、 元請け様にとっても現場全体の品質管理を高度化する技術として活用して頂けます。 「建方キング」はデータ共有で改ざん防止等のコンプライアンス確保にも寄与し、 コロナ禍でリモート管理の積極的な導入が求められている今、 あらゆる働き方に貢献できるシステムとなっております。
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基本情報
鉄骨などに貼り付けた複数のターゲットを画像認識で自動的に計測し、計画位置とのずれをタブレット端末などでリアルタイムに確認できる。複雑なデザインの構造物にも適用が可能。 準備段階に、TSで2カ所の基準点に置いたターゲットを計測し、TSの設置位置を確認。その後、柱などに貼り付けたターゲット画像を認識して、計画位置とのズレを表示する。スマートフォンなどから確認する事で、建方作業者が施工状況を確認しながら設置位置を調節できる。工事事務所から沿革指示する事も可能。 柱や梁、壁、円形構造材のほか、これらを組み合わせた複合構造体にも適用可能。TSから確認できる範囲であれば、ターゲット数を自由に増やすことができる。計測データの共有により、次工程を考慮した建方調整量の最終判断の迅速化や、データ改ざん防止にも寄与するとしている。
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建築現場
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”測ることのプロ集団” お客様の満足を得ることを使命とし、お客様本位の社内体制を持って「時代のニーズ」に合った測量、施工管理、CM(コンクリート調査)、地質調査、設計計画、家屋調査、環境調査、建設CALS/EC支援、システム開発などのサービスを提供しています。 ◇2023年度CIM原則化 国土交通省は建設現場の生産性向上を目的として、情報化を前提とし、ICTを建設現場に導入しました。今後、CIM原則化として、三次元データの活用導入する工事が当たり前の時代となってきます。 きんそくでは、シールド測量や工事測量などの各種測量をはじめ、施工管理、地質調査、設計など、土木・建築に関するサービスをワンストップで提供できることから、施工に寄り添う形で、建設現場のCIM原則化を全面サポートします。