アラミド繊維の中でも引張強度や耐衝撃性、耐疲労性、耐薬品性などの特性が優れています。
活火山の多い日本。突然の噴火で山小屋に避難しても、屋根を突き抜けて降り注ぐ噴石で怪我をしたり亡くなったりする人が後を絶ちません。早急な対策が必要なのではないでしょうか。 山小屋の建っている場所は高所で、建機も持ち込むことが困難であり、また屋根を鉄やコンクリートで補強するとなると、その重さに耐えられる躯体の補強も必要です。 そこで、今注目されているのがカットレジグローブに使われている大変丈夫なパラ系アラミド繊維(*1)。想定時速300kmで飛んでくる噴石にも耐えられ、山小屋の屋根補強シートに採用されています。 鉄骨やコンクリートで躯体に大々的に補強をする場合、重機を運送し、長期間の工事が必要です。一方、アラミド繊維シートは軽量なため、人手でも持ち運びが可能です。また屋根のみを工事すればよく、短工期、低コストでの補強が可能になります。特殊な技術も不要で、普通の屋根工事業者様にも容易に施工が可能なシートです。 *1:パラ系アラミド繊維:アラミド繊維の中でも特に強度・防弾性・防刃性に優れており、テクノーラ、トワロン、ケブラー等の商品があります。
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基本情報
噴石対策アラミド繊維シート テクノーラTNF-3002 110cm×25m
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1週間
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
用途/実績例
火山付近の山小屋の屋根の補強に使用。 野地板の上に施工し、その上に下葺き材を施工してください。
詳細情報
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画像はテクノーラ
企業情報
服部猛株式会社は戦後間もない昭和21年、先代・服部猛が綿布問屋として創業いたしました。 以来、わが国のめざましい経済復興と工業化の波に足並みを揃え、産業用繊維資材商社として形態を変えながら、無事、今日を迎えることができました。 これもひとえに永年にわたる取引先各位のご厚情の賜物と、社員―同心から感謝しております。 私共は、めまぐるしく移り変わる時代の流れの中で、常に産業構造や経済状況を見据え、お客様と社会が真に必要とするものを模索し、提案することを使命と考えております。 今後ともより多くの方々のお役に立つことを念願し、決して現状に甘んずることなく、創業以来のチャレンジ精神を持ち続け、社員―丸となって日々たゆみない前進を続けていく所存でございます。 いっそうのご指導とお引立てを賜リますよう、お願い申し上げます。