既設コンクリートの長寿命化対策に!2液混合型けい酸塩系表面含浸材※NETIS登録番号:CG-170009-A
『CS-21ビルダー』は、既設コンクリートに不足しがちな水酸化カルシウム を主成分とする助剤を主剤と混合して使用する2液混合型の反応型けい酸塩 系表面含浸材です。 混合後も一定時間液体状態を保ち、浸透した空隙内でゲル化し滞留します。 反応物の生成は継続するため、新たに発生する微細ひび割れ等の空隙も充填、 劣化因子等の侵入を抑制し、長寿命化に貢献します。 【用途】 ■既設コンクリート構造物の表面保護、ひび割れ補修など ・適用範囲/中性化・塩害・凍害抑制 ・適用範囲外/ASR・化学的侵食 【NETIS】 登録番号:CG-170009-A・技術名称:2液混合型けい酸塩系表面含浸材 CS-21ビルダー https://www.netis.mlit.go.jp/netis/pubsearch/details?regNo=CG-170009 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【混合液物性( 標準配合)】 ■主成分:けい酸ナトリウム・水酸化カルシウム ■外観:白色または淡桃白色・液体 ■pH値:11.0~13.0 ■密度:1.18~1.22/cm3 ■乾燥固形分率:25.0~19.0% 【設計価格】 施工費(材工):3,400円/m2[2回塗布](掲載誌|建設物価 2024年4月号 P832・積算資料 公表価格版 2024年4月号 P311) 【youtube】 動画:CS-21ビルダーのご紹介 ↓ https://www.youtube.com/watch?v=O21I5maoANQ 動画:CS-21ビルダーの反応実験 ↓ https://www.youtube.com/watch?v=L35T7QfLrwI ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
8,000円/kg(主剤・助剤とも、税・送料別)【2024年4月現在】 荷姿:主剤5kg/缶,助剤4kg/缶 ■材料費 掲載情報 物価本:積算資料 公表価格版 2024年4月号 P179 WEB:けんせつPlaza ・主剤 5kg缶 https://www.kensetsu-plaza.com/details/ci2640800_mi543208 ・助剤 4kg缶 https://www.kensetsu-plaza.com/details/ci2640800_mi543209
納期
用途/実績例
【用 途】 既設コンクリートの表面保護(凍害抑制・塩害抑制・水の浸透抑制など、劣化抑制対策)・微細ひび割れ補修 *詳細につきましては、技術資料をご覧ください。 【施工実績】101件[国土交通省:14件,その他公共:75件など]集計期間:2017年(平成29年)~2024年(令和6年)3月 *詳細につきましては、施工実績表をご覧ください。 【施工事例】 橋梁補修工事:コンクリート床版の長寿命化対策 ↓ https://note.com/aston_cs21/n/n47edde353ef1 橋梁補修工事:コンクリート床版の路肩漏水対策工事 ↓ https://note.com/aston_cs21/n/n87dafabdca91 浮桟橋補修工事: コンクリート床版の微細ひび割れ補修・表面保護 ↓ https://note.com/aston_cs21/n/nc05e056b14e5 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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【既設コンクリートの長寿命化対策に】 ・CS-21ビルダー(NETIS:CG-170009-A)は、既設コンクリートに不足しがちな水酸化カルシウムを主成分とする助剤を主剤と混合して使用する2液混合型の反応型けい酸塩系表面含浸材です。 ・混合後も一定時間液体状態を保ち、浸透した空隙内でゲル化し滞留します。 ・反応物の生成は継続するため、新たに発生する微細ひび割れ等の空隙も充填、劣化因子等の侵入を抑制し、長寿命化に貢献します。
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【CS-21ビルダー 施工事例】橋梁補修工事|既設コンクリート表面保護材CS-21ビルダーによるコンクリートの耐久性向上・長寿命化対策 |NETIS:CG-170009-A |標準仕様:2回塗布(散水なし) |予防維持管理における耐久性向上対策に有効な反応型けい酸塩系表面含浸材(2液混合型) CS-21シリーズ製品・工法によるその他の施工事例については、noneマガジン( https://note.com/aston_cs21/m/mc95f68b6c9a0 )をご覧ください。
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【CS-21ビルダー 施工事例】防水ジャーナル2022年9月号[P45・46] :けい酸塩系表面含浸材を使用した表面保護工法による橋梁床版の路肩漏水対策工事 |本工事は、都市高速道路上り線高架の路肩コンクリートからの漏水対策工事である。路肩コンクリート周辺からの漏水と考えられる遊離石灰が、床版下面のひび割れ部に発生しており、過年度の同様な漏水に対する試験施工により一定の止水効果が確認された本工法(CS-21ビルダー)が採用された。 本工事で採用されたけい酸塩系表面含浸材は、けい酸ナトリウムを主成分とする主剤と水酸化カルシウムを主成分とする助剤を混合した二液混合型の反応型けい酸塩系表面含浸材である。 既設コンクリート中のカルシウム成分および助剤から供給される水酸化カルシウムなどと反応し、安定した反応物(CSH系結晶)が生成され、微細ひび割れなどの空隙の充填により含浸層が緻密化する。 未反応の主成分は乾燥固化後も水分の供給により溶解し、新たに発生する微細ひび割れなどの空隙も充填して施工範囲を緻密化する材料~ https://note.com/aston_cs21/n/n87dafabdca91
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【CS-21ビルダー 施工事例】防水ジャーナル2021年9月号[P41・42] :けい酸塩系表面含浸材を使用した表面保護工法による橋梁床版のひび割れ補修工事 |本工事は国道153号線の愛知県豊田市稲武地区の橋梁を対象とする補修工事である。当該橋梁は床版上面に土砂化や鉄筋腐食が確認されており、床版下面にはスケーリングや漏水を伴うひび割れが発生していた。また冬季には凍結防止剤も散布されており、塩害と凍害の複合劣化が主たる原因と診断された。補修方法は床版上面については脆弱部をウォータージェット工法により除去し、高靭性モルタルにて断面修復を行った。床版下面についてはスケーリングによる表面劣化や漏水ひび割れが生じていたことから、床版内部がポーラス状態であると判断し、反応型けい酸塩系表面含浸材であるけい酸ナトリウムのCS-21ビルダーを提案し採用された~ https://note.com/aston_cs21/n/n645b10dfea42
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【CS-21ビルダー 施工事例】浮桟橋 コンクリート床版 補修工事 |供用開始から20年以上経過した水産物供給基盤施設(浮桟橋)において、経年劣化によりひび割れ等の変状が発生し、機能保全を目的とした補修工事が計画された。 当初設計は、床版コンクリートを打換えであったが、営業を継続した状態での施工となったため、幅0.3mm以上のひび割れ部を低圧注入工法で処理後、 床版上面全体に微細ひび割れ補修と表面保護を兼ねた表面含浸工法を適用する耐久性向上(海水等の劣化因子侵入抑制)対策に、設計変更された。 表面含浸工法には、助剤による水酸化カルシウムの補給など、中性化の進行した既設コンクリート構造物での反応性を向上させた2液混合型けい酸塩系表面含浸材CS-21ビルダーが採用された。 範囲を分割して施工することで、施工中も船が接岸し荷卸できるスペースを確保し、営業を継続した状態で工事を行った。(施工面積:約793m2) https://note.com/aston_cs21/n/nc05e056b14e5?magazine_key=mc95f68b6c9a0
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【CS-21ビルダー 施工手順】既設コンクリート表面保護材『CS-21ビルダー』塗布工法の施工手順|標準仕様:2回塗布(0.2kg/m2+0.1kg/m2[ロスを含まない]) ※リーフレット:P2[裏面]↓に掲載 https://www.cs21.jp/top/products/builder/
カタログ(13)
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企業情報
株式会社アストンは、CS-21シリーズ製品の開発・製造会社 ■CS-21シリーズ製品の基となった『CS-21』は、開発当初(1993年)、漏水補修工事おける注入止水材でしたが、その後、塗布材としても適用され、現在では、コンクリート構造物の表面保護、躯体防水、打継ぎ部処理、ひび割れ補修等に用途が拡大 ■用途の拡大と共に、各工法に対応した新たなシリーズ製品や補助剤を開発・製品化 ■目的の効果を発揮させるためには、製品の反応特性を理解し、現場のコンクリートの状態や環境にあわせて適切な工法を選定して施工を行うことが重要 ■選定した製品・工法による効果を有効に発揮させるため、全国の特約店・特約施工店と共にアストン協会を2002年に設立し、管理者を育成する等技術の向上に努め、アストン協会員会社による責任施工または技術指導による施工体制を実施 ※工法の難易度が低く、比較的、施工が容易な一部の製品(CS-21ネオ・CS-21ひび割れ補修セット)等については、アストン協会員会社より、材料販売対応もあり:アストン協会員リスト(北海道~沖縄)→ https://www.cs21.jp/top/associ01/