既存コンクリート構造物を対象とした超音波法によるモルタルのひび割れ評価
『モルタルのひび割れ評価』とは、既存コンクリート構造物の表面に 施工されたモルタル仕上げ部に発生したひび割れが、モルタル仕上げ内で 止まっているか駆体コンクリートまで達しているかを超音波法で評価します。 本手法は、散乱波に着目してコンクリート内部の散乱波の減少程度を、 ひび割れ周辺の健全な部分とひび割れ部分で比較することで、深さを評価します。 モルタル厚さの適用範囲は10mm~40mで、幅0.1m以上のひび割れを評価対象と していますが、凹凸の少ない塗装面やタイル仕上げ面においても適用が可能です。 【特長】 ■ひび割れを超音波法で評価 ■コンクリート内部の散乱波の減少程度を、健全な部分とひび割れ部分で比較 ■モルタル厚さの適用範囲:10mm~40m、幅0.1m以上 ■凹凸の少ない塗装面やタイル仕上げ面にも適用可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【測定手順】 <ひび割れチェッカー・探触子を使用> 1.ひび割れ幅が0.1mm以上で、ハンマ等で打診して周辺のモルタルに 浮きがないことを確認 2.探触子に接触媒質を塗布し、近傍健全部に探触子を押し当てる 3.画面指示に従って校正を実施:10秒程度 4.探触子に接触媒質を塗布し、ひび割れを挟んで探触子を押し当てる 5.画面指示に従ってキー操作、2~3秒程度で判定 6.モルタル内でひび割れが止まっていればOK、ひび割れが駆体内部まで 達していればNGを表示 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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