独自の二段格納設計でスムーズな動作と浅い設置深度を実現したテロ対策のボラード(車止め)。掘削深度に制限のある場所でも設置可能。
SPTTハイセキュリティボラードは自動式のテロ対策用車止め(ボラード)です。独自の二段格納設計によりスムーズな動作と浅い設置深度を同時に実現しました。一般的な自動式ボラードの設置深度は1,500mm程度であるのに対し本製品はわずか900mmの深度で設置することが可能です。浅基礎設置の独自技術によって、地下埋設物により掘削深度に制限のある場所でも自動式ボラードが設置できるようになりました。 本製品にはPAS68規格に従って、7,500kgの車両を時速64kmで衝突させる試験が実施されており、1m以内の侵入量で車両の侵入を阻止しています。同レベルに対応する自動式ボラードとしては、ハイセキュリティ市場において最も浅い設置深度に取付け可能です。 本製品は油圧で昇降する車止めです。1時間あたりの昇降可能回数が多いため、交通量の多い場所への設置に適しています。大規模な通行管理システムの一部としてだけでなく、本製品のみで完結した通行管理システムとしても使用することができます。 ※詳しい資料をご希望の場合はサノヤス・エンジニアリング株式会社のホームページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【主な仕様】 ■直径:209mm(頂部)、280mm(底部) ■地上高:1,000mm ■基礎深度:900mm 【安全等級】 ■PAS68:V/7,500(N2)64/90:0.5/6.1 【仕上げ】 黒色亜鉛めっき仕上げ。ステンレス鋼仕上げにも対応可能。 ※詳しい資料をご希望の場合はサノヤス・エンジニアリング株式会社のホームページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【設置事例】 ■ハーグ某所(オランダ) ■オペラハウス(オーストラリア) ■BBC本部(英国) ■ウィンザー(英国) ■ザ・シャード(英国) ■カンタベリー大聖堂(英国) ※詳しい資料をご希望の場合はサノヤス・エンジニアリング株式会社のホームページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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SPTTハイセキュリティボラードの設置事例 ウィンザー(英国)
この製品に関するニュース(3)
企業情報
当社は「機械式駐車装置」のサノヤス・エンジニアリング株式会社と「ショットブラストマシン」の株式会社大鋳が2019年4月に合併し、続いて「工事用エレベーター及び建設用クレーン」のサノヤス建機株式会社が2020年4月に合併しスタートいたしました。 ■人とクルマが共生する街づくりに貢献する「機械式駐車装置」 ■ものづくり産業に欠かせない「ショットブラストマシン」 ■生まれ変わる日本の未来地図づくりに寄与する「工事用エレベーター及び建設用クレーン」 ■テロの脅威から市民の安全を守る「セキュリティプロダクツ」 等、当社の製品は広い分野の様々な場面で活躍しています。 機械装置の設計・製造からアフターサービスまで一貫して行うメーカーとして、それぞれの事業で長年培ってきた技術・ノウハウを融合し、サノヤスグループの経営理念である『確かな技術に まごころこめて』のもとにお客さまに“安全で高品質な製品”と“安心でご満足頂けるサービス”を提供することにより、お客さまとともに社会の発展に貢献してまいります。