ホウ酸による防腐防蟻処理を「責任施工」で提供する、日本で唯一の「ホウ酸処理工法」
「ホウ酸処理」が世界のスタンダード 「ボロンdeガード」は、日本でこれまで主流だった合成殺虫剤に代わり、自然素材である「ホウ酸」を使用した防腐・防蟻処理工法です。ホウ酸は人にも環境にも安全で、無機物であることから揮発せず、効果が持続するため合成殺虫剤のように繰り返し処理する必要がなく経済的にも安心です。人体だけでなく生態系にも悪影響を及ぼす可能性が高い農薬由来の合成殺虫剤は、世界では使用が厳しく制限されつつあり、木材保存方法としても、すでにホウ酸処理が世界のスタンダードになっています。 業界初!2018年グッドデザイン賞を受賞 しかし、防腐防蟻剤として単にホウ酸を使えばよいわけではありません。ホウ酸は自然素材だからこそ確実に効果を発揮させるためには用法と用量を守る必要があります。そのため、ホウ酸やシロアリに関する知識、施工技術を身に付けたホウ酸施工士を育成し、ホウ酸施工士による責任施工体制を敷いている点がボロンdeガードの大きな特徴です。こうした体制を敷くことで業界最長の15年保証を実現しました。また、こうした取り組みが評価され、ボロンdeガードは業界で初めてグッドデザイン賞を受賞しました。
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基本情報
ボロンdeガードは以下の3つの施工範囲から選択することができます。おススメは「全構造材処理」で、日本で拡大しつつあるアメリカカンザイシロアリによる被害にも対処することができます。 ■全構造材処理 アメリカカンザイシロアリの侵入に備え、基礎天端から野地板下端までの木部全てを処理。 ■1階全部処理 基礎天端から2階剛床下端までの木部全てを処理。 ■標準処理 基礎天端から1m内、玄関および水まわりは2階床組(剛床除く)までの木部全てを処理。 施工後は定期点検を実施 ボロンdeガードを施工した場合、最長15年の保証を付保することが可能。また、保証を利用する場合は床下や外周部等を点検し、建物の劣化状況の確認が必要。点検と同時に写真や動画を撮影し、点検終了後にはテレビ画面等でお施主様に報告。後日、調査報告書を提出する。 全ての木造建築物に施工可能 自然素材であるホウ酸を使うボロンdeガードは、木造であれば一般住宅だけでなく、社会福祉施設や医療施設、教育施設等、利用者の健康に配慮が必要な施設に安心して施工することができる。木造施設をとおして国産材活用の促進に貢献する。
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用途/実績例
【用途】 ■一般住宅 ■社会福祉施設 ■医療施設 ■教育施設 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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意味のない合成殺虫剤処理 これまで日本では木の家を新築する際、ほとんどの場合、合成殺虫剤による防腐防蟻処理がおこなわれてきました。農薬を由来とする合成殺虫剤は効果が長続きしないことから、数年に一度は再処理が必要となります。しかし、きちんと再処理するには経済的な負担が大きくなるだけでなく、住まい手の健康や生態系など地球環境にとってもリスクがありました。そのため、実際に再処理されている家はごく僅かで、今ある日本の木の家のほとんどは腐れやシロアリに対して無防備な状態にあるのが現実です。 これからの防腐防蟻は「ホウ酸」で 一方で自然素材である「ホウ酸」に防腐防蟻効果があることをご存知でしょうか。農薬に厳しい欧米では、すでにホウ酸処理がスタンダードになっており、日本においてもきちんとした知識と技術があれば、安全・安心なホウ酸で防腐防蟻対策がおこなえます。ホウ酸は、無機物であることから揮発せず、新築時に処理すれば効果が長期にわたって続きます。再処理を必要としないため経済的にも安心です。安全性が高いことから全構造材に処理することができ、拡大しているアメリカカンザイシロアリの被害にも対策できるのが強みです。