補強土を用いて大規模な衝撃を吸収する信頼実績の補強土壁
『ジオロックウォール』は、主に道路際や民家裏で落石やがけ崩れ・崩壊土砂を受け止める補強土壁です。最大5500kJの落石エネルギーに対応し、小規模から大規模まで幅広い落石対策で活用できます。 土とジオシンセティックスを主材料としています。土構造物特有の柔構造性により効率良く衝撃を吸収し、大規模な衝撃エネルギーにも対応することができます。土構造物のため、設置スペースが限られた現場や、縦断勾配のある現場、沢地形の現場など様々な地形で設置することができます。また、支持地盤に衝撃力を伝えないため、ほとんどの場合地盤改良などの処理が必要ありません。 ■補強土を用いた落石・がけ崩れ・崩壊土砂対策 ■落石エネルギー5500kJまで対応 ■落石の規模に応じて3タイプ展開 ■全国で540件以上の採用実績 国土交通省新技術情報提供システム(NETIS)登録番号:HR-990009-V ※掲載期間終了 NETIS 平成28年度 準推奨技術 ※詳しくはPDFをダウンロードまたは、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
ジオロックウォールには、受撃体、伝達体、抵抗体の3種類の構造の組み合わせにより、対応する落石エネルギーに応じて、I型、II型、III型の3つのタイプがあります。この3つのタイプを適用することにより、小規模から大規模まで幅広い落石エネルギーに対応が可能です。 ※製品や技術に関するご質問・ご相談は、お気軽にお問い合わせ下さい。
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詳細情報
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【NETIS 準推奨技術に選定】 ジオロックウォールは、公共事業の技術水準を向上させる新技術として、国土交通省より「平成28年度 準推奨技術(新技術活用システム検討会議(国土交通省))」に選定されています。
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【3つのタイプで幅広い落石エネルギーに対応】 ジオロックウォールは、受撃体、伝達体、抵抗体によって構成された堤防型の複合構造物で、背面(受撃体)で落石を受け止めるものであり、衝撃吸収性に富む構造物です。 受撃体、伝達体、抵抗体の3種類の構造の組み合わせにより、対応する衝撃エネルギーに応じて、I型、II型、III型の3タイプがあります。この3つのタイプを適用することにより、小規模から大規模までの落石エネルギーに対応が可能です。
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【衝撃対応ジオグリッド(ロックデム)】 特殊な機能を持つ衝撃対応ジオグリッドです。伸び強度の異なる繊維を織り込むことにより、ねばり(靭性)を発揮します。縦横同強度(50kN×50kN)であるため延長方向に敷設が可能となります。
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【受撃体(ガンデム)】 最初に衝撃を受ける部材であり、巨大なエネルギーに対抗するため高強度高伸度という特性を持ちます。
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【伝達材袋材(ジオラバック)】 抵抗体に衝撃力を分散・伝達するため拘束力のある、比較的伸びの小さな物性のシートで製作した袋体です。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
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I 型 | 対応落石エネルギー:~500kJ |
II 型 | 対応落石エネルギー:~1500kJ |
III 型 | 対応落石エネルギー:~5500kJ |
カタログ(3)
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企業情報
プロテックエンジニアリングは、落石・雪崩・崩壊土砂の防護フェンスや防護壁等を開発し、日本全国で3,000箇所以上の販売実績を誇る自然災害対策製品メーカーです。新たな事業分野として、土石流・流木対策製品などの開発にも取り組んでいます。 自然災害対策技術の革新で社会に貢献することをモットーに、開発から提案、設計、製造、施工までの一貫生産体制を整え、災害対策に挑戦しています。