光の「拡散」をコントロールする。85～92％の高い透過率で効率よく照明のムラ改善する、レンズを応用した光学シート。
『LSD』は、微小でランダムなレンズアレイの拡散機能により光を拡散整形し、 照明ムラを解消する、拡散シート・光拡散フィルムです。 必要な範囲にだけ光を配光できるので効率的な照明を実現できます。 紫外線・可視光・近赤外線で使用可能な素材をそれぞれ用意しているため、波長 にかかわらずお使いいただけます。 ポリカーボネイトやアクリルのシート上にミクロンサイズのレンズが完全に ランダムな状態に配置されています。そのため、光源の輝度ムラを完全に消し 去りつつ、任意の角度に拡散する均質度の高い光を得ることができるのです。 また、その透過率は大変高いため(85～92%)、光源の光を無駄にする事なく 利用することが可能です。 【特長】 ■透過率が85～92%と非常に高い ■❝拡散を円形8種以上、楕円4種以上選べる ■放射強度はガウス分布で均一度が高い ■LED、ハロゲン、レーザー光源に対応 ■白色光でも色分離なし ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【標準品・規格品】 基板：ポリカーボネート 厚み：10 mil （約0.25mm) サイズ：12”ｘ12”（約300mmｘ300mm） 拡散角度： 円形：1° 3.5° 5° 10° 20° 30° 40° 60° 80° 楕円：30°ｘ5° 40°ｘ1° 60°ｘ1° 60°ｘ10° ※拡散角度の定義について：平行光が拡散板を通過した後の強度分布をFWHM（半値全幅）で示した角度と定義しています。 必要サイズに切断、裁断しての提供も可能です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
- 数量やサイズによって価格が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。
納期
※素材や数量によって納期が変動しますので、ざっくりで構いませんのでご希望やご要望をお聞かせください。
用途／実績例
【用途】 ■産業用 産業機器 検査機器照明の照射ムラの均一化、ナンバー読取用照明、測量用トランシット、ヘッドマウントディスプレイ（HMD）、加速度センサ（モーションセンサ）、ジェスチャ認識装置、紫外線硬化（UVキュアリング）、郵便物仕分け装置、ロボット関連（照明系）、ステッパ（露光装置） OA機器 バーコードリーダ、スキャナ、プロジェクタ 医療関連 歯科用照明、無影灯、医療検査装置用、レーザ治療装置 検査機器 指紋読取用LED光源、静脈認証装置用照明、バイオ機器用照明、ラインセンサ用バー照明、屈折計、血液検査関連、3次元検査装置 パネル照明 機器メーター照明 自動車 ヘッドアップディスプレイ（HUD）、テールランプ、ストップランプ、インパネ照明 航空機 計器類照明、機内照明 ディスプレイ 3Dディスプレイ、スクリーン ■一般照明用 ダウンライト、舞台照明、ショーケース、ウォールウォッシャー、屋内テニスコートの照明 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
ラインアップ（3）
| 型番 | 概要 |
|---|---|
| 試作キット（円形拡散タイプ） | 照明や光センサーなどの開発時に便利なキットです。 ハサミやカッターで簡単に切断してそのまま試作品に使用可能。 量産時も試作と同一の拡散角度を持ったタイプの購入ができます。 |
| 試作キット（狭角拡散タイプ） | 照明や光センサーなどの開発時に便利なキットです。 ハサミやカッターで簡単に切断してそのまま試作品に使用可能。 量産時も試作と同一の拡散角度を持ったタイプの購入ができます。 |
| 試作キット（楕円拡散タイプ） | 照明や光センサーなどの開発時に便利なキットです。 楕円形(長方形、ライン、帯)に広げるタイプ。ハサミやカッターで簡単に切断してそのまま試作品に使用可能。 量産時も試作と同一の拡散角度を持ったタイプの購入ができます。 |
カタログ（1）
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企業情報
光学技術は、先端技術や最新鋭の製品に欠かせない物となりました。 しかし、光学技術は範囲が広く、専門分野も細かく分かれています。 光学技術で実現したい構想が壁にぶつかっても、解決方法を相談できる場所は、決して多くありません。 私たちは、光学に特化した問題解決の専門家です。 光のさまざまな性質に対応した、光学系や光学ユニットの開発に、 構想段階から試作・量産まで一気通貫で、ソリューションを提供します。 私たちが目指すのは「未来を変える製品」が、技術者の構想のまま、世の中に生み出される社会。 「未来を変える構想」が、最短で実現する社会です。 そんな社会が実現すれば、人々の暮らしは、もっと便利で、豊かになる。 私たちは、光学の持つ多彩で大きな力を信じて、 今日も、光学の「困った」をスッキリ解決していきます。
