クロスカット試験マスターは、卓上で素早く正確にクロスカット試験を行うために開発された手動装置です。
アタッチメント部分に回転式スペアカッターをセットし、一度に均等なカットができるように工夫されています。1mm.2mm.3mm間隔×6本刃(25マス試験)、1mm間隔×11本(100マス試験)の各種スペアカッターがセットできるため、カッターを交換することにより、1mm.2mm.3mm間隔の全ての試験が行えます。素早く、均一で、失敗のない試験を行うことを目的に開発されたクロスカット試験器です。セットできる試験片の最大サイズは200×200mm。スペアカッターは6枚の刃(エッジ)がついています。消耗するたびに刃を回転させれば新しいエッジでカットでき、ランニングコストを抑えることができます。クロスカット試験マスター本体をネジ止をして机などに固定して使用することができます。
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基本情報
切込みを入れるためのスペアカッターを選択し、アタッチメント部分に装着します。試験片を本体のテーブルへ置きます。利き腕と反対側の手で前部のハンドルを持ち、アタッチメントに付いた多重刃をゆっくりと下げ、試験片の切込み開始部分に当てます。利き腕で後部のハンドルを持ち、手前に引くことで塗膜をカットします。試験片の向きを変え、縦横にそれぞれ切込を入れると真中に格子状のクロスカットができます。そこへ粘着テープを張り瞬間的に引き剥がします。テープによって塗膜が剥がれた状態をJIS規格にある試験結果の分類0~5の図例と比較しながら試験部分を分類します。(JIS-K5600)
価格情報
330,000
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
関連規格:JIS-K5600-5-6付着性クロスカット法・ISO2409・ASTM D3359
カタログ(2)
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塗膜品質管理機器の販売をしています。付着力試験(クロスカット法・プルオフ法)膜厚測定・塗膜硬度(鉛筆硬度試験器)・耐屈曲性試験器(円筒形マンドレル屈曲試験器)乾燥炉温度データロガー(オーブンロガー)・粒ゲージ・アプリケーター・ブラスト比較板など塗膜、塗装品質に関する商品がたくさんございます。どうぞお気軽にお問い合わせください。