近赤外分光法により、コンクリート構造物中の塩化物イオン濃度を測定します。
SClシステムは、コンクリート構造物中の塩化物イオン濃度を現地で測定するシステムです。 近赤外分光法を用いて、現位置で比較的簡単に短時間で測定可能な手法です。 物質は様々な分子で構成され、各分子は特有の光を吸収する性質を持っています。 近赤外分光法は、その吸光特性を利用して物質に含まれている特定の分子や濃度を検出します。 【特徴】 ○1箇所1時間程度で測定可能 ○1回の測定で複数の劣化因子を解析して表示 ○従来方法のような高度な分析技術は不要 ○小型軽量の可搬型装置で測定可能 ○NETIS登録番号 SK-090005-A 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【主な仕様】 ○測定範囲:1350-2500nm ○分解能:7nm ○サンプリング間隔:1.5nm ○波長精度:±1nm ○明るさ(F):F/3.2 ○リアルタイム測定範囲:380nm ○光強度測定:可能 ○反射率測定:可能 ○分光器の形式:ツェルニ・ターナー型 ○検波器 →InGaAsリニアイメージセンサ →感度波長範囲:900~2550nm ○ファイバープローブ →分岐方式:最適化2分岐光ファイバー →測定範囲:φ3mm~φ6mm(可変機構付) →ファイバー長:2m →光ファイバー開口率:0.2 ○光源:ハロゲンランプ →高輝度ハロゲンランプ →色温度3000K,314lu ○電源:家庭用 AC100V ○ポータブル電源:リチウムイオン →標準 4.1hr (PC込み) →本体のみ 6.4hr ○本体寸法:36×16×45cm ○重量:約14kg ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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株式会社フジタ建設コンサルタントは、1966年(昭和41年)、初代社長・藤田高志(故人)が「社会への貢献と人間形成に努める」との理念のもと設立しました。 以来、地域展開型の建設コンサルタントとして地域に密着したきめ細かな技術サービスと、発注者のパートナーとして応えるべく技術者の養成に努め、現在、建設コンサルタント業(12部門登録)をはじめ、測量業,地質調査業,補償コンサルタント業,一級建築士事務所,計量証明事業所等、地方における総合建設コンサルタントとしての役割を果たせる技術集団として成長しました。 昨今、業界を取り巻く環境は非常に厳しくなってきておりますが、従来の事業に加え、構造物の長寿命化、防災・減災対策、マネジメント業務等、時代のニーズに対応しつつ、「顧客の期待を超える満足度」の実現のため、さらなる技術力の研鑽を通して、社会資本、社会基盤の整備と安全・安心な地域社会の構築に貢献する所存でありますので、今後ともより一層のご支援、ご指導を賜りますようお願い申し上げます。