採集・育種・培養・照明・空調・抽出…大規模化のための課題とは?
バイオ燃料ビジネスへの利用で注目の高まる微細藻類の、培養技術にフォーカス。 要素技術はもちろん、各種利用技術までも集成した、 「より高い生産性」と「事業化・産業化」の布石となる1冊。 <要素技術のポイント> ●培養種の選定と新規開発…具備すべき条件、検討事項、開発・探索の指針 ●育種…突然変異を用いた育種事例 ●採集技術各種およびスクリーニング育種(単離・維持培養) ●培地作成の最適化…増殖成長のための基本システムと専用培地の開発例 ●設備管理…培養時の管理の要点、脂肪酸分布の把握 ●フォトバイオリアクター…新規プロセス開発を踏まえたリアクターの開発 ●照明…藻類培養向けLEDの光量・配光特性・波長 ●空調管理…プラント種別の管理方法、エアレーション ●抽出…有機溶媒抽出法・圧縮法DME抽出法・水熱処理法・超臨界抽出法・亜臨界抽出法 ●積雪寒冷地域での培養における留意点 ※続きは用途・実績例へ↓
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基本情報
発刊 2013年6月24日 定価 55,000円 + 税 体裁 B5判 ソフトカバー 220ページ ISBN 978-4-86502-025-0 ※詳細な内容につきましては、カタログをダウンロードください※
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
<事業化に向けた課題> ●現状および大規模化の課題…室内培養・屋外培養の差異とスケールアップ ●事業化・産業化のためのポイント…大規模実用化の制約条件、生産システムの立地条件、他 <各分野での活用の留意点> ●工業・エネルギー分野(バイオ燃料) ・バイオ燃料向け培養時のリン酸・炭素源・チッ素源の供給 ・藻類由来航空燃料、藻類油脂の燃料化プロセスの構築 ・バイオ燃料向け抽出工程での問題、新規抽出方法 ●医療・健康分野/農水・環境分野での利用 ・医薬品・化粧品・食品での利用…各種藻類の生理機能 ・餌料・飼料・肥料での利用…大量培養に向けたシステム開発 ・環境保全での利用および放射性物質の生物除染への検討 ・藻類のCO2濃縮機構(CCM)とその制御
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