木材の表面をセラミック化して繊維を強化 ささくれ・腐朽・蟻の防止に最適!
セラミック被覆処理「ウッディセラ」は、カルシウムシリケートと呼ばれるシリケート化合物を木材表面を覆い、太陽光や酸素による酸化作用によるささくれやトゲの発生、腐朽を抑えて木材の繊維を強化する工法です。 伸縮性ポリマーセメントにより木材の繊維質を強化し、その後「ウッドレスキュー」と呼ばれる水性の液体ガラス塗料を塗布することで表面をセラミック化します。腐朽菌やシロアリに対しても有効であり、ガラス成分による忌避効果で木材を守ります。 【特徴】 ■木材のささくれ防止 ■表面部分の防腐・防蟻の向上 ■表面硬度の上昇 ■腐朽により欠損した木材部分の修復(埋め戻し) ■変色の防止 詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【ウッディセラ(セラミック被覆処理技術工程)】 1) 木材に対し、ウッディセラプライマーを平米あたり200グラム塗布します。 2) 割れなどでささくれ・トゲが問題になる場合、ウッディセラ補修用を粘土のように調整し割れ目に積み込みます。さらにウッディセラプライマーを平米あたり200グラム塗布します。 3) 6時間、自然乾燥させウッドレスキュー上塗り剤を塗布します。 ○伸縮性ポリマーモルタル、ウッディセラプライマーを塗布した木材にガラス形成塗料ウッドレスキューを塗布することで、ウッディセラプライマーのカルシウムとウッドレスキュー上塗り剤のシリカ、架橋剤、触媒が常温で反応し硬いセラミックを形成します。 ●詳しくはお問い合わせ、またはカタログをダウンロードしてください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ○木材の繊維を強化するセラミック被覆処理として →ささくれ・トゲの発生や防腐・防蟻処理をすることができます。 →腐朽により欠損した木材部分の修復(埋め戻し)を実現します。 →木材の変色の防止にも最適です。 ●詳しくはお問い合わせください。
企業情報
株式会社ニッコーは、水性領域をでゾルゲルと同じ反応をする錯体ゲル法を4年間にわたり研究開発し、実用化させました。錯体ゲルとは水性領域でシリカゾルと有機組成物を反応させることで有機合成シリカ膜を形成させる技術です。有機変性させたシリカ膜は柔軟性に優れ、通気性が存在するため、厚くシリカ膜を形成(20ミクロン以上)たり、木材内部にガラス質を形成させる等、豊富な無機化学技術を用い、注目を浴びている企業です。