弊社独自の技術により、アクリル樹脂の粒子中に蛍光染料を固溶化した製品です。
有機蛍光顔料は従来、アミノ樹脂やポリエステル樹脂等縮合系樹脂に蛍光染料を固溶化し、塊状物を微細に粉砕したものが一般的でしたが、弊社では湿式でアクリル樹脂粒子中に蛍光染料を固溶化する技術を新たに確立致しました。従来のアミノ樹脂系の有機蛍光顔料と同等の発色性を有しておりますが、アミノ系樹脂とは異なりホルムアルデヒドを原料として使用しておりません。また、水中の付加重合反応で合成する為、粒子が球形で、粒径分布はシャープです。SX-100は平均粒径は3~5μmで、塗料、印刷インキ、紙コーティング、樹脂着色(200℃以下に限る)といった様々な用途に幅広く使用することができます。SX-1000は粒子径が細かく(平均粒子1μm以下)、従来の用途に加えて、オフセットインキ、UVインキ等への展開が可能です。
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基本情報
【特徴】 ○ホルムアルデヒドを原料として未使用 ○粒子径が球状で均一なので分散性が良い ○画期的な超微粒子型蛍光顔料 ●その他機能や詳細については、お問い合わせください。
価格情報
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納期
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用途/実績例
【用途】 ○水性ポスターカラー ○水性塗料 ○水性シルクスクリーンインキ ○紙コーティング
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昭和33年から34年にかけて、大日本塗料株式会社が当時同社の大船工場を分離独立させ、 最初の子会社を設立する構想が持ち上がり、新会社の社名について同社の総務部門が検討提案、 まず新会社の主要製品の「蛍光」関連文書を英文で捜し出した。蛍光(Fluorescence)、蛍光塗料(Fluorescence Paint)、蛍光体(Luminous body)、夜光塗料(Luminous Paint)などがあり、これをドイツ語にすると蛍光体(Leuchte)、夜光塗料 (Die Leuchtfarbe)であることがわかった。 そこで、創設者であり初代社長の根岸信氏の「信・ シン」を冠とし、ドイツ語の「Leuchte・ロイヒテ」を造語合成し「SIN+LEUCHTE」 その音読みを「シンロイヒ」としスペルを「SINLOIHI」としたものです。