京の町家の暮らしに寄り添う小さな守り神 鍾馗さん
初代が人形師に頼んで石膏型を作ってもらい、石膏型が減るたびに型を作り変えながら製作しております。 ※浅田製瓦工場オリジナルデザインの鍾馗さんです!
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基本情報
鍾馗さんとは・・・ 唐の時代の終南山の進士だった鍾馗が玄宗皇帝の夢の中に出てきて魔を祓い病をなおしたという故事があります。中国では今でも年末になると その画像を門戸に飾ってて魔よけにしている所があるそうです。 日本では室町時代から端午の節供と結びついて幟(のぼり)の絵や人形に作られ魔よけ、厄払いにされました。 鍾馗は黒冠をかむり、目をむいて立派な髭(ひげ)をたくわえ、袍(ほう)を着て、長靴をはき、右手に剣をもつ姿に表現されています。
価格情報
12,000円(税込・送料別途)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
京都ではよく屋根の鬼瓦と対比して、守り神として中屋根には瓦焼きの鍾馗がたてられています。 子供さんの健やかな成長を願って置物にしたり、地震や火災から大切な住まいを守ってくれるインテリアとしてお使いください。 マンションなどでは玄関に飾る方も多いですよ。
企業情報
都の社寺や町屋のたたずまいを目にしたとき、瓦屋根の美しさに惹かれる方が多いのではないでしょうか。 飛鳥時代に日本に伝来した瓦は、長い間貴重なものとして寺院や城郭など、限られた場所にしか使われていませんでした。 そんな時代に東山・智積院(ちしゃくいん)の辺りから採れる粘土を用い、焼く前に磨くことで独特の光沢を誇ったのが「京瓦」です。 主として寺院の本葺きの屋根に用いられてきましたが、江戸時代、本葺きの簡略化した桟瓦葺きが考案されたことで、民家にも普及し、草葺き、 板葺きの屋根が瓦葺きに取って代わり、京都は全国的な瓦の産地として名をあげることになり、全国の産地の中でも、重厚でかつ優美な印象を与える「京瓦」は、品質・色・つやの点で古より高級品とされてきました。 浅田製瓦工場は熟練の技術を要する手作りに拘り続け、現在では唯一「京瓦」を製造する工場となっています。 これからも伝統技術と京都という文化を大切にし「京瓦」という名前に恥じない商品をお届けして参ります。 浅田製瓦工場ショッピングサイト 【京瓦.com】