ASW工法は市街地での垂直擁壁の構築・改修に最適な工法です。
セーフティウォール工法(ASW工法)は、杭、支柱、土留め壁、ブラケット板、ウエイトコンクリート等の抵抗力により安定を保持するブラケット式又は自立式の垂直擁壁工法です。 従来のL型などのRC擁壁に必要な底版を必要としないため、堀削及び埋戻し断面が少なく、経済性、施工性に優れています。
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基本情報
【特徴】 ○底版が不要なので、施工に伴う掘削・埋め戻し等の土工事量が少なくなります。 ○壁体にPC版(工場製品)を使うことで、工期が短縮できます。また、現場の状況によっては、壁体を現場施工による鉄筋コンクリート構造とすることもできます。 ○地下工事の山留め兼用とすることができます。 ○新たな構造形式により、狭隘な敷地での垂直擁壁の構築が可能です。 ○崩壊の危険性のある擁壁の改修・補強を既存の建物への影響を最小現にして施工がが可能です。 ○独立擁壁なので平均地盤面の設定が有利になります。 ○自立式では、土圧により擁壁に作用する水平力は基礎杭の水平抵抗及び曲げ抵抗で支持します。 ●詳しくはお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
既存擁壁の改修・補強 (宅地、グランド、霊園、水路・道路拡張、林道、機械式駐車ピット等)
企業情報
ASW工法は宅地の造成に伴う擁壁の築造の他、既存の危険な擁壁の改修・補強に際して建物への影響を最小限にできる工法です。従来のL型擁壁では、改修・補修ができない場所に適用できる擁壁工法として、危険な擁壁が未改修で放置されている自治体からも改修・補修工法として期待されています。 本工法の普及と技術向上を目的としてセーフティウオール工法研究会を設立して、新たな技術開発も進めております。