再生被覆材を活用したシバ造成
河川敷に生育している竹・ヨシ等を裁断し、これをのり面へのシバ吹付工の被覆材として専用機による散布を行う一貫した工法です。 散布材の流失、雑草侵入防止、保温性が期待されます。 シバは炭素固定能力の高いアジア系のセンチピートグラスを用いていますが、自生種の導入の場合は現存植生の調査により多様性に配慮した手法を採用することが可能です。
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基本情報
【特徴】 ○堤防の河川敷に発生する植物発生材を集積場所で細断するためリサイクル資材を用います。細断長は5cm以下とします。 ○従来の張芝工に比べて機械施工のため能率が高く安価です。 ○施工後の維持管理である刈込み管理が回避されることで維持管理費が激減されます。 ○マルチ材のバインダーとして無機コロイドを使用していますが,養分の溶脱を防止,保水性を確保,並びにマルチ材の飛散防止に有効です。 ○マルチング材の刈り取り地は容易に再生するため,自然環境の破壊はありません。 ○自然度の高い潜在表土や自生種種子,栄養体を混合し吹付けることによりさらに多様性のある植物群落が成立します ●詳しくはお問い合わせ下さい。
価格情報
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納期
用途/実績例
【実績】 球磨川河川堤防錦町等
企業情報
弊社は昭和47年の創業以来、法面処理の工事を専門とし、事業を通して少しでも地域社会に貢献できる企業を目指し、先代が培ってまいりました「職人魂」・地についた技術で今日まで努力を重ねて参りました。 また、自然環境に配慮した共生緑化という点には早くから着目し、法面施工の新技術開発に寄与できたのではないかと自負しております。