スマートメーターと無線で接続~Wi-SUN・Bルート対応 HEMS機器向けプラットフォーム発売

アットマークテクノは、次世代無線通信規格「Wi-SUN」でスマートメーターと通信できる、Bルート対応のHEMS機器向けプラットフォーム「Armadillo-Box WS1」を発売。省電力のボックス型組み込みコンピュータで、アプリケーションを書き込むだけでHEMS機器を実現できる。Wi-SUNでスマートメーターと連携する小型ボックスなので、配電盤にCTセンサを接続する従来型よりも開発や設置にかかる費用削減が期待できる。
OSとしてLinuxを採用し、Oracle Javaライセンスも標準バンドル。自由にアプリケーション開発でき、例えば使用電力量が異常に増えた際に警告メールを送信する機能なども実装可能。クラウドと連携して遠隔からスマホ経由で見守りを行うサービスなどにも応用できる。ユビキタス製プロトコルスタック「Ubiquitous ECHONET Lite」に対応、家電や太陽光発電システム等との通信も実現可能。
開発セットは2015年8月に、量産品は同10月に発売。開発セット購入者にはUbiquitous ECHONET Liteのサンプルアプリケーションが無償提供される。


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