極寒でも発電できる?ペロブスカイト太陽電池の実証実験が北海道でスタート

三菱HCキャピタルは、エネコートテクノロジーズ、北海道電力と共同で、寒冷地向けのペロブスカイト太陽電池の実証実験を始めると発表しました。
実験の舞台は北海道。氷点下25℃にもなる厳しい寒さの中で、太陽電池がどれだけ発電し続けられるのか、耐久性や発電性能を詳しく検証します。
まずは2025年8月から、北海道電力の「恒温恒湿室」で人工的に極寒環境を再現して性能をチェック。その後は実際の住宅に設置し、窓や外壁での発電性能を試します。実験は2026年10月まで続けられる予定です。
三菱HCは経済性の分析を、エネコートは太陽電池の製造、北海道電力は施設提供やデータ分析を担当。それぞれの強みを活かして、雪国でも使える太陽電池の実用化を目指します。
ちなみに、YKK APも札幌雪まつりの会場で同様の実証を実施。垂直設置でも発電できることを確認しており、今後は積雪地域の再エネ活用が一気に進む可能性も。
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