低周波の共振現象と、高周波の非線形現象を制御可能な超音波プローブ

<<0.1Hz~900MHzの超音波伝搬制御>>
超音波システム研究所は、
各種装置・システムの振動状態について
測定解析に基づいた、
超音波プローブの発振制御方法を開発しました。
具体的には、
0.1Hz~900MHzの超音波伝搬状態を
目的(洗浄、加工、攪拌、溶接、めっき・・)に合せて、
ダイナミック制御する
(低周波の共振現象と、高周波の非線形現象を最適化する)
超音波プローブと発振制御方法に関する技術となります。
各種対象(装置、水槽、振動子、プローブ、治具、対象物・・・)について
基本的な音響特性(応答特性、相互作用・・)を解析確認することで、
目的の超音波伝搬状態を実現する、発振制御条件の最適化が可能になります。
原則としては、
超音波プローブの音響特徴を利用した
発振波形・出力・スイープ発振条件により
共振現象と高調波の発生現象(非線形現象)を最適化します。
洗浄・攪拌・反応システムでは、
複数の超音波プローブと、揺動装置・液循環装置・・との最適化制御により
幅広い超音波刺激を効率的に利用することが、可能になります。


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