【画像処理エンジニアコラム】歩んだ道

エンジニアたるもの、振り返らず前を見よう。
と情報発信してきましが、あえて今回はこのタイトルにしてみました。
私の歩んだ道をご紹介します。
学校では、偶然「画像処理」をアルバイトにしてる先生の研究室に入りました。卒業して社会人として初めての仕事が「カメラを使った検査装置」の開発でした。
メインのCPUがモトローラの6809。画像処理部も74シリーズを使ってハードウェア回路を設計しました。
二値のテンプレートマッチングボードが、6Uサイズ2枚の規模でした。
自分で作った回路のソフトは自分で作る。が当たり前。カメラも最初は撮像管で後にCCDやCMOSに変わりました。
次のフェーズでは、CPUも68020でOSにUNIX、CPUボードも自前設計でした。
特殊な画像処理部は、AMDのビットスライス2901を使いました。このデバイスのお陰でマイコンの仕組みを習得しました。
偶然にも新卒から現在まで「画像処理」に関わり続けてます。
ハードとソフトの両方の設計経験が今の「システム設計」に活きていると思います。
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