廃棄されるアクリル残材・仕損品をプラスチック資源へ再資源化し循環させMeguri製品として生まれ変わります。回収した再生原料は徹底した品質管理を実施、アクリル板製造時に再生材を51%以上使用し、従来比CO2排出量を40%低減します。使用することで、環境負荷の低減に寄与することが可能です。アクリル板の持つ豊かさ力に加え、新たに環境配慮型製品としての可能性を反映しています。 ・再生プラスチックが全プラスチック中の50%以上含まれています。 ・製品は法令および業界自主基準等に定められている重金属等の有害化学物質などを含みません(プラスチック添加物・色剤は、業界毎に自主基準で定められているポジティブリストに従っています)。 ・製品にはリサイクルし易いように材質表示がなされています。 R000 クリア　 R032オパール　 R065ホワイト　 R961ブラック　 EMR00クリアマット EMR065ホワイトマット　 EMR961ブラックマット　

住友化学グループでは、環境に配慮した取り組みの一環として、 アクリル板について、再利用方法を検討し、持続可能な資源循環の環の実現に向けて活動をしています。 今回はリサイクルアクリル樹脂押出板に新たな色のバリエーションを追加しました。 マット仕上げのアクリル板に、3つの新色が加わりました。 それぞれ「透明マット」「ホワイトマット」「ブラックマット」と呼ばれるこれらの新色は、デザイン性と実用性を兼ね備えた素材として注目されています。 リサイクルアクリル板は、廃棄物から再生された素材を使用しており、持続可能な資源利用を促進することで環境への負荷を軽減します。 ディスプレイ、インテリア、建材などの幅広い用途に適した素材となっています。 透明マットは、透明性を活かしながらも光を柔らかく拡散させます。 ホワイトマットは清潔感と優れた反射防止効果を備えます。 ブラックマットは高級感と重厚な雰囲気を演出します。 これらの新色の追加により、さまざまなデザインニーズに対応できる幅広い選択肢が提供されます。

宮城県名取市の閖上地区において、防潮堤の設置が行われました。この地区は東日本大震災で大きな被害を受け、復興が遅れていましたが、防潮堤の設置により地域の安全性が向上すると期待されています。 防潮堤の設置は、地震や津波による浸水被害から地域を守るための重要な対策です。閖上地区では、設置場所として選ばれた港周辺にアクリル窓を備えた防潮堤が建設。 SEAWALLには30mmの厚さで、高さ1000mm、幅2500mmのアクリル窓が取り付けられています。 防潮堤の設置には、アクリル窓を含む専門的な設備や機材が使用され、また、事前の打ち合わせや試行錯誤を経て、最適な設計と施工方法が検討されました。 設置が完了した防潮堤は、地域の景観にも調和し、晴れ間が差すとその美しさが一層引き立ちます。地域住民や関係者は、丁寧な作業とその成果に感謝の気持ちを抱いています。 今回の防潮堤の設置は、地域の水害対策や防災意識の向上に大きく貢献するものです。引き続き、地域の安全を確保するための取り組みが進められることを期待しています。