『都庁向・窓拭きロボット』は、新庁舎の窓拭きを自動で行うために 開発された装置です。 屋上からワイヤロープで吊り下げられ、ビル壁面にあらかじめ 埋設されたガイドレールに沿って昇降します。 窓拭き方法としては、水の噴射とゴム製のスクレーパーにより行われます。 【特長】 ■スクレーパー方式の採用で拭き残しを最小限にできる ■スクレーパーの出入りをコントロールし拭きムラをなくす ■ガラス面に噴射した水は、装置内の汚水タンクに収容 ■壁面とガラス面との段差をセンサーで感知 ■ガラス面だけにスクレーパーが接触する ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『全自動TIG溶接装置』は、エアコンの構成部品であるエバポレータ（熱交換器）の 配管用パイプ接合部を、自動でTIG溶接する装置です。 この部品は、ろう付法、手動TIG溶接法、ねじ締結法などで製造されていますが、 設備費が高価、高度の技術が必要、生産性が低いなどの問題点があります。 当製品は、それらの問題点を考慮し、画像処理システム及びファクトリーコンピューターの 採用により、生産性の向上、製品の高品質化を目的に開発されています。 【特長】 ■生産性が高い ■高品質 ■多品種、少量生産に適している ■操作が簡単 ■システムがコンパクト ■充分な安全対策 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『自動削孔装置』は、主管の内側に樹脂性のパイプをインサートする工法で 古くなった下水道管を再生利用する場合に、その作業を迅速かつ正確に行う ために開発された装置です。 胴体部分が伸び縮みしながら前へ進む尺取虫方式により、勾配のついた部分も 容易に移動できます。 また、刃物が外側パイプの孔形状に沿って、自動的に切削しながら移動するので、 不定形の孔でも容易に、そして正確に削孔が可能です。 【特長】 ■管内移動方法が尺取虫方式 ■カッターはならい制御される ■CCDカメラにより削孔された孔形状が確認可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『可変軸装置』は、押出機より押出される際に、金型の口金を流れ方向と 直角方向に移動することにより、所要の曲げホースを製作する装置です。 従来の製造方法では必要だった芯金が不要となり、小口径から大口径まで、 金型を交換するだけで曲げホースが製造できます。 また、サーボモータとNDSの組み合わせにより、高い繰り返し精度が得られます。 さらに、曲げホースのデータが簡単に保存できるので、旧いタイプの曲げホースも 容易に製作でき、多品種、少ロットの生産にも適します。 【特長】 ■芯金が不要 ■金型を交換するだけで曲げホースが製造可能 ■高い繰り返し精度が得られる ■曲げホースのデータが簡単に保存できる ■旧いタイプの曲げホースも容易に製作 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『IKAブラシ』は、保線車両（BR等）の後部ボギー台車後方に取り付け、 レール面上の泥や粉塵等を回転ブラシにより清掃する装置です。 ブラシを傾ける事により、レール頭頂面及び頭側面の2か所を1つのブラシで 清掃可能。特殊ブラシにより、ブラシ先端に洗浄水を供給でき、レール面を 集中的に洗い流すことができます。 さらに、ブラシ後方のエアブローで洗浄水を吹き飛ばすことにより、汚れの再付着を防止。 上下シリンダにより、使用しない時はレール上面との間隔50mm以上を確保できます。 【特長】 ■斜めブラシでレール頭側面を清掃 ■レールに集中的に洗浄水を供給 ■仕上げブローで更にきれいに ■共同特許出願中 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

当製品は、従来の免震装置に加え、鉛直方向の免震にも対応する 3次元免震装置の試作開発機です。 水平・鉛直方向共に新開発の支持機構を搭載し、従来型装置に比べ 地震動を格段に低減。 国内最大級の加振実験施設での評価試験でも実地震の1.5倍の揺れを 遮断する良好な性能を発揮しました。 【特長】 ■2軸水平免震機構と鉛直免震機構で構成 ■2軸水平免震機構は一辺2m超の精密加工されたベース上で浮揚パッドがごく わずかな浮上を行い、水平方向の変位を遮断 ■鉛直免震機構は大型ばねと特殊なリンク機構により、鉛直方向の変位を遮断 ■リンク機構の並列搭載により、大きくゆっくりした縦揺れにも対応できる構造 ■大物切削加工やコイルばね、精密組立など様々な技術を駆使して製作されており、 免震装置に限らず様々な実験・開発機器の製造に対応可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。