粉粒体を必要なサイズだけ選り分ける（分級という）には、スクリーンを使用する方法（篩：ふるい）と、比重差を利用して風力で分級する（風力分級機）方法の２種類が一般的です。 100%、或いは混合率0%の分級を行うには風力分級機では無理があり、又振動式のふるいでは、目詰まり等により大量処理には無理があります。 「ミクロシフター」は、粉粒体を空気の流れに乗せスクリーンを通過させるユニークな分級機です。 新開発のファン無しタイプ(NF型)には、比重選別機構を内蔵し、より高精度の分級を実現しました。 「エアージェット式ふるい分け粒度測定器」は専用JIS規格ふるいで。最小20μ迄測定します。 【特徴】 ■高精度の分級や選別ができる ■凝集し易い微粉も処理できる ■付着性の粉も処理できる ■スクリーン式なので信頼性が高い ■スクリーン交換はワンタッチで容易にできる ■内部清掃が容易 ■振動が殆どない ■粉末中の髪の毛や狭雑物除去、粒からの粉除去等異物除去にも使用できる ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。

『FSハイシフター』は、通常の重力落下に縦方向の強振動を加えた 強振動ふるいです。 波動運動でスクリーン上の原料が激しく跳ね上げられ、 通常の篩分けに解砕、分散分級効果を付加する事に成功しました。 これにより微粉や油分、付着性のある粉体の分級にも効果的です。 【特長(従来品との比較)】 ■縦振幅の向上 従来機用の2～3倍(当社比較) ■網叩き無しでコンタミの心配なし ■分級・異物除去・液体の濾過にも好適 ■小スペース設計でインライン運転も可能 ■アジャスターフット付キャスターで移動も可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

『クリーンシフター』は、回転するスクリーンとその内側で 独立して回転する攪拌翼により、高効率に糸くず、ダマなどの 夾雑物を取り除く異物除去機です。 スクリーンは、回転することにより全面が目詰まりしにくく、 効果的に使用できます。また、スクリーンと攪拌翼の回転方向、 回転数は原料にあわせて別個に設定できます。 分級機、 ふるいとしても充分ご利用いただけます。 【特長】 ■糸くずなど、夾雑物の除去が高効率に出来る ■振動・騒音の問題を大幅に解消 ■粉塵の発生がない ■コンパクトな設置面積 ■プラント中に容易に組み込める ■スクリーンの交換は大きなドアより簡単に行える ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

槇野産業株式会社の主力製品であるマキノ式粉砕機は、第二次世界大戦後の 食糧危機の際に、政府の食糧対策の一環として10,000台の生産が計画され、 三菱重工業株式会社殿、株式会社神戸製鋼所殿、三機工業株式会社殿など 8社13工場に技術公開がなされ、生産されました。 その後の日本の産業発展の場にも、常に粉砕技術への要求が有った事で 当社の粉砕機をはじめとした粉体処理機器が幅広く使われて参りました。 90年を超える経験と「温故知新」の精神による柔らかい頭で新しい技術や システムの習得をしてゆきたいと考え、「ちょっと便利なユニークな会社」を モットーに、変化を恐れない顧客第一主義でのものづくり、サービスを 提供する会社を目指しています。 【事業内容】 ■粉砕機を中心とした粉体機器の製造・販売 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。