ポーラ・メソッドの製品・サービス一覧

様々な事情により、一度作成したPDFのうち、特定のページのみ 再印刷が必要になる場合があります。 Inspire Designerは、そのようなリプリント業務にも活用できます。 作成したPDFを入力とし、ID等の顧客情報やページ番号を指定することで、 該当するページのみ出力することができます。 また、PDF作成に使用したCSVやテキストファイルを入力とし、 顧客情報やレコード番号を指定して再作成することもできます。 ※Inspireでは、WFDというフォーマットでジョブを保存しています。 PDFを作成した際のWFDを流用することで、最低限の工数でリプリントが可能です。 リプリント対象の指定は、直接値を入力することもできますし、テキストファイルに 保存して指定することも可能です。

現在、デジタル庁が地方公共団体業務の標準化を推進しています。 これに伴い、外字の代わりに異体字セレクタ(IVS)という仕組みで文字を表示するシステムが導入される予定です。 該当する業務では、IPAmj明朝の派生であるMJ+(正式名称:行政事務標準文字)というフォントが使用されます。 システムがIVSに未対応の場合は正しい文字が表示できませんが、Inspire Designerであれば、簡単に対応できます。 異体字を表示する方法は、適切なフォント及びエンコードを選択し、チェックボックスにチェックを入れるだけです。 更に、異体字を含んだ文字列はバイト数が通常とは異なるため、文字数のカウントも複雑化します。 Inspire Designerを使用すれば、「左から〇文字だけ抜き出す」「桁数を算出する」といった処理も、 簡単なスクリプトで対応することができます。

世界各国で実績のあるバリアブル印刷の為の高速組版アプリケーションです。 日本国内においても、クレジットカード／携帯端末の請求書、保険会社のパーソナライズされた各種パンフレット、学校・塾の成績表、OCR注文票、証券帳票、ダイレクトメール、チラシ、ラベル、公共機関の各種郵送物等、皆様が手に取ったことのある印刷物の組版に使用されています。 出力パフォーマンスの高さや、PDF入稿にも対応したワークフロー等をご評価いただき、多くの印刷会社様でご使用いただいております。 また、世界各国ではエンタープライズ製品としてもご利用いただいております。 高速組版の特徴を活かし、ポータルサイトからPDFやHTMLをオンデマンド出力するシステムのバックグラウンドで採用されています。

■モジュール概要 ・データをスクリプトで設定し、後段のモジュールに流し込むモジュール ■モジュール仕様 1)入力データを読み込む場合 ・データ構造を構築 ・ファイルからどのデータをどのフィールドに読み込むかをスクリプト化 ・追加フィールドをスクリプトで作成 2)データをスクリプトで作成する場合 ・データセット全体をスクリプトで作成

■モジュール概要 ・入力データを設定するモジュール ■モジュール仕様 ・CSV(各種区切り文字)読込 ・固定長データ読込(文字列長設定/改行コード有無/レコード長設定/各種ホストコード対応) ・各種エンコーディング設定 ・データ構造の設定(レコード間のリレーション設定) *DB(データベースに接続する必要がある場合は別モジュールを使用します)

『TestPatternGenerator(TPG)』は、ノーコードで様々な テストデータを作成できるアプリケーションです。 各種開発において多様なテストが必要になりますが、 必要になる全パターンを網羅したテストデータ作成には 工数がかかります。 TPGは、そうしたテストデータ作成を支援するツールです。

『Dynamic Communications』は、スマートフォン、タブレット、 PCブラウザをターゲットとしたHTML5ベースのHTMLドキュメントです。 スマートフォン、タブレット、PCブラウザで閲覧する際、画面サイズに応じて 最適なレイアウトに切り替わるレスポンシブ・デザインのHTMLが生成可能。 さらに、グラフなどで動的要素を含めた視覚効果をもたらすことができます。 【特長】 ■HTMLに必要なボタンのクリック、スワイプ、マウスオーバー、フォーカス 　などの操作アクション設定もマウス操作でノーコードで行える ■入力データフィールドをエレメント・ボックスに接続することで、 　パーソナライズされたHTMLドキュメントを作成 ※詳細はお問い合わせください。

Inspire Designerをデータ加工、ETLツールとしてご使用頂くご提案です。 バリアブル印刷の業界で培った長年の実績を持ったソフトウェアです。製品コンセプトはPDFなどの印刷用途の出力物を大量に、高速に出力出来るソフトウェアです。Inspire Designerは、データ加工、レイアウト作成、シート加工の機能を搭載しております。その中のデータ加工に特化して使用することで、以下のメリットが得られます。 ■モジュールによる開発工数の削減 　基本的な設定はモジュールで行いますので、画面操作のみで完結し、高度な知識は不要です。 ■スクリプトによる高度な加工 　モジュールでは設定できない加工が発生した場合には、スクリプトと呼ばれるコードを記述することで補うことが可能です。スクリプトを記述することで多くの加工処理が可能になります。 ■高速実行 　大量印刷の業界で培った実績があり、データ出力についても高速出力が可能です。 ■安定実行 　バッチ実行が可能ですので、大量データを入力にした場合でも安定的に出力処理が行えます。