弊社が指定管理者として管理運営する大島小松川公園(東京都江東区)の園内に、東京都が推進する「雨水流出抑制に資するグリーンインフラ先行実施事業」の一環として、グリーンインフラ施設「バイオスウェル」「レインガーデン」を施工し、計5箇所を整備しました。 これらの施設は、降雨を集水し貯留、地中にゆっくりと浸透させるため、下水道や河川への流入水量を軽減し洪水や浸水を防止する効果があるだけでなく、クールスポットの創出により周辺の暑さを和らげると共に、その構造が生物の生育環境拡大に寄与します。 弊社で設計、施工を行い、今後は施設のモニタリング調査を実施していく予定です。 【場所】 東京都江東区大島九丁目(江戸川区小松川一丁目） 【アクセス】 都営新宿線「東大島駅」から徒歩3分 https://tokyo-eastpark.com/parksearch/ohjima

公益財団法人都市緑化機構が主催する第23回緑化技術コンクールにおいて、日比谷アメニスが「環境大臣賞」と「都市緑化機構会長賞」を受賞しました。 ■環境大臣賞：ロハス工学センター棟 ロハスの森『ホール』 　本施設は、LOHASを教育・研究のコンセプトとする福島県にある大学構内の施設です。チガヤをベースとした緑化マット、機能性炭による水質浄化とアクアポニックス等、環境面・視覚面の仕掛けに加え、積極的に木材を利用した特徴的なデザインはキャンパスの顔として高い宣伝効果を有しています。弊社は、屋上緑化部分の設計協力・施工を担当しました。河原の風景を想起させつつ四季を感じられる植物の選定や、曲線屋根にも対応できる植栽基盤の提案を行い、環境面・視覚面でより充実した屋上緑化を実現しました。 ■都市緑化機構会長賞：最適雨水貯留量シミュレーションツール 　本技術は、雨水の利活用を促すため、その基礎となるデータを算出できる計算ツールです。計画地域の降雨傾向から1日当たりの需要高および、最適な貯留高とのバランスを検証し、過去の降雨データおよび計画の総集水面積と集水効率から、雨水貯留槽の容量と形状を提案することを実現しました。

次世代森林産業展2019においてオーストリア生まれの木質バイオマス保管シートTOPTEXを中心に弊社製品の展示をさせていただきます。 木質バイオマスの保管や水分管理についてお気軽にご相談いただければと思います。