【ラック足場 施工実績】田尻スカイブリッジ
左右のレール間隔の最大値が24mから29mまで拡大!広幅員の橋梁にも対応可能になりました!
大阪府道63号泉佐野岩出線のうち、田尻漁港を跨ぐ田尻スカイブリッジの 主橋梁部(プレストレストコンクリート2径間連続斜張橋)の耐震補強工事への 施工実績をご紹介いたします。 常設の吊足場では、田尻漁港へ出入りするヨットのマストが足場に干渉して 航行不能になってしまうという問題点を、「ラック足場」により解消。 また、新たに実物大載荷試験を行って安全性を確認した上で、剛性を アップさせた床用トラス材をご利用頂きました。 これにより、当初計画よりも左右のレール間隔を広げることが可能となり、 レールの吊元をあと施工アンカーで主桁に固定する方法から、地覆取付ブラケット (あと施工アンカー不要)に変更し、主桁を傷めることなくレールを 敷設することができました。 今回行った実物大載荷試験により、左右のレール間隔の最大値が24mから29mまで 拡大し、さらに広幅員の橋梁にも対応可能になりました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
- 企業:米山工業株式会社
- 価格:応相談