道路橋長寿命化工法『スーパーホゼン式工法』
既設床版と増厚材を確実に一体化させる道路橋長寿命化工法
『スーパーホゼン式工法』は、橋梁の床版長寿命化対策工法の一つで 車両の通行制限をしないで既設床版コンクリート下面に網鉄筋を テーパー付T型アンカーで圧着固定し、床版の振動・衝撃を緩和して、 ポリマーセメントモルタル吹付け増厚後に低圧でエポキシ樹脂注入を行って 既設床版と完全に一体化する下面増厚工法です。 鋼鉄筋の中央から広げるようにアンカーを打設することで、全体に緊張力が 導入され、相対的に静止状態を作ることが可能。 既設床版の応力を分担できるので、歪み量を減少させることができます。 また、低圧注入された超低粘度エポキシ樹脂は鋼鉄筋背面、または導入路を つたって微細な空隙やひび割れに注入し、より密な補強断面に 仕上がることにより、既設床版と確実に「全断面」で一体化させます。 ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お気軽にお問合せください。
- 企業:新和産業株式会社
- 価格:応相談