鋳物への超硬ロウ付け加工(FCD500×超硬)
FCD材などの鋳鉄に超硬ロウ付け加工も可能!作用箇所のみを超硬製にすることで工具の効能を高めることが可能!
ねずみ鋳鉄(FC材)などの鋳物が材料として選定されるのは、形作りの自由度が高いことや量産時のコストが抑えられることが理由だと思われます。 そのような鋳物の母材でも、強さや耐摩耗性が求められる場合には球場黒鉛鋳鉄(FCD材)が使用されることもあります。 そしてそのFCD材を母材とした工具で、作用箇所の摩耗環境が更に厳しい場合、その作用箇所のみを超硬製にすることで工具の効能を高めることが出来ます。 そのような時は、鋳物×超硬のロウ付け加工技術が活かされます。 但し、超硬と鋳物のロウ付けには技術的な課題も伴います。 詳しくは『超硬の加工技術・アイデア紹介特集』をご覧ください。
- 企業:トキワロイ工業株式会社
- 価格:応相談