3Ⅾプリント×鋳造のデジタルキャストで鋳物を最短1週間、1個から
【従来製法】 切削加工 【製法】 デジタルキャスト 【内容】 量産を見据え、形状提案を実施した際の事例です。 金型なしで1個から鋳造品を作るデジタルキャストは、このような形状変更や試作も低リスクで出来るので安心です。 量産と同様の製法で試験用部品を作ることが出来ました。 【デジタルキャストとは】 3Dプリンターで樹脂模型を製作し、それを原型としてロストワックス精密鋳造と同様の流れで金属製品を製作する工法。 鋳物を最短1週間、1個から対応可能です。 開発・試作でもメリットのある提案をいたします。 軽量化・形状変更など検討中の部品がございましたら、お気軽にご相談ください。 【デジタルキャストの3つの特徴】 ・最短納期1週間 ・型費0円 ・最少1個から製造可能 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 業界:半導体 材質:SCS13
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基本情報
【キャステムのデジタルキャスト】 ■工程 1.3Dプリント 3Dプリンターでモデルを成形する(樹脂素材) 2.セラミックコーディング ワックスツリーにセラミック液および粉末を4〜6層程度コーディングする 3.鋳型焼成 高温で3Dプリントモデルを完全に消失させ、セラミック鋳型を焼成する 4.鋳造 溶融させた金属を鋳型に注湯する ■対応サイズ 最大500mm角 ■鋼種 鉄、ステンレス、アルミニウム、銅(純銅含む)のほか、特殊合金(ジュラルミン系A7075やニッケル合金)、耐熱鋼、工具鋼、ハイス鋼を含む幅広いニーズに対応できます。
価格帯
納期
用途/実績例
事例】 産業機械、半導体部品、ゴルフクラブヘッド、ターボチャージャー、複雑形状の試作検証、鋳造品での強度検証、材質変更での試作検証、オリジナル部品製作 【事例詳細】 ■短納期対応 タービン・インペラ部品(産業用タービン) φ380の大物部品では、従来では金型製作に1ヶ月~2ヶ月は必要だったが、デジタルキャスト製法であれば、金型レスで鋳造品が1つから製作可能なので、大幅な納期改善となる。また、耐熱鋼、ジュラルミン系など特殊材に対応可能。 材質:SCS13 ■コスト80%減 GGマニホールド(航空宇宙部品) 2部品を切削加工で製作を行い溶接にて製作していた。また特殊材質の為、海外の加工業者より仕入れており余計にコスト高となっていた所、デジタルキャストにて解決。豊富な対応材質に、一体成型によりコストの大幅削減に加え強度向上による品質改善も。 材質:インコネル625、従来工法:切削+溶接 ■試作検証 車両開発試作品(次世代モビリティ) 金型製作による初期費用及び型制作後の品質不安をデジタルキャストで解決。金型レスで鋳造品の検証を実施し品質不安を解消。 材質:FCD
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甘えなき「もう半歩」の姿勢で長年培ってきた「ロストワックス精密鋳造」 1991年に米国特許を取得した「MIM(金属射出成形)」 3Dプリント技術を活用した、次世代精密鋳造技術「デジタルキャスト」 さまざまな技術で最適なご提案!お客様のモノづくりを徹底サポート致します! 多品種小ロットの複雑三次元形状を得意とし、金型製作から鋳造、機械加工、簡単な組立(アッセンブリ)まで社内一貫体制で行います。医療機器、半導体、工作機、航空関係など様々な業種へ製品を提供しております。 「つくればいい、1個から」。 試作1個から量産対応までを幅広い製法選択で提案可能。 様々なサプライヤー探し、相談先検討を行う時間短縮も可能にし、検討時間という管理的コストと製品コストダウン提案で、本物のトータルコストダウンパートナーとなります。 半世紀以上前、工作機械を手作りするところからキャステムの鋳物づくりは始まりました。 現在ではロストワックスの一般産業部品製造で国内トップシェアの企業となり、 世界最高精度の3Ⅾ光造形技術を使ったマイクロレンズ、マイクロニードルなどの生産にも取り組んでいます。