ミリオーダーの機械部品で、医療機器部品などで30年以上にわたり実績多数。独自開発で米国特許取得
画像は、従来は切削加工品だった部品をMIM(金属粉末射出成形、メタルインジェクションモールディング)製法に切り替える事で量産性が向上し、リードタイム改善となった事例です。また、徐肉により材料重量を90g近く削減する事で、コストダウンも実現しました。 ◎製品概要 ・材質:SUS304L ・サイズ:40×35×35 ・MIMの場合は製品重量がコストに大きく影響するため、できる限り徐肉 【キャステムのMIM製法】 MIM(金属粉末射出成形)製法とは、金属粉末と有機バインダ(樹脂)を混ぜ合わせ、金型に射出することによって目的の形状の金属部品を製造する加工法です。肉厚5mmまでの微細三次元複雑形状が得意で、密度95%以上。ミリオーダーに対応し、通常焼結品よりも機械的強度に優れています。金属粉末とバインダを混錬させ作るコンパウンドの自社開発も進め、1991年に米国特許を取得しました。 小物金属部品製造のことなら、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【特徴】 ■対応ショット数50個以下の場合、素材の最短納期30日、加工込みだと45日で対応。金型費の目安は19万円~の「トライやる型」も扱っています。ロット10個から万単位まで幅広く対応します。 ■生産の9割以上を100%出資の海外工場で製作。自社で金型製作し、型費初期コストの低減提案も可能。 ■国内・海外工場ともISO9001取得。しっかりとした管理体制のもと品質管理を実施しています。 ■鉄、ステンレス、チタンなど通常のMIM材質以外にも幅広く対応。 ■精密加工、熱処理、メッキ等、一貫生産が可能 ■1g以下から100gまで(肉厚0.2mm~5mm、数mm~φ50~80程度)が目安
価格帯
納期
用途/実績例
医療機器部品、雄/雌ネジ、内筒、サイドプッシャーなど実績多数。
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甘えなき「もう半歩」の姿勢で長年培ってきた「ロストワックス精密鋳造」 1991年に米国特許を取得した「MIM(金属射出成形)」 3Dプリント技術を活用した、次世代精密鋳造技術「デジタルキャスト」 さまざまな技術で最適なご提案!お客様のモノづくりを徹底サポート致します! 多品種小ロットの複雑三次元形状を得意とし、金型製作から鋳造、機械加工、簡単な組立(アッセンブリ)まで社内一貫体制で行います。医療機器、半導体、工作機、航空関係など様々な業種へ製品を提供しております。 「つくればいい、1個から」。 試作1個から量産対応までを幅広い製法選択で提案可能。 様々なサプライヤー探し、相談先検討を行う時間短縮も可能にし、検討時間という管理的コストと製品コストダウン提案で、本物のトータルコストダウンパートナーとなります。 半世紀以上前、工作機械を手作りするところからキャステムの鋳物づくりは始まりました。 現在ではロストワックスの一般産業部品製造で国内トップシェアの企業となり、 世界最高精度の3Ⅾ光造形技術を使ったマイクロレンズ、マイクロニードルなどの生産にも取り組んでいます。