コンクリート構造物の塩害対策に効果的な電気防食の外部電源方式と流電陽極方式の2つの特性を融合した新しいハイブリッド補修工法
外部電源(脱塩・再アルカリ化)フェイズによる鉄筋周りの環境改善と、流電陽極フェイズによる亜鉛と鉄のイオン化傾向の違いを利用した鉄筋腐食の長期的抑制の2つのフェイズにより効果的な塩害対策が行えます。
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基本情報
形状・構成 :点状 亜鉛ユニット・樹脂製キャップ 結束ワイヤー :高純度チタン製ワイヤー 荷 姿 :25個/プラスチックタブ 充 填 材 :専用バックフィル材( 310mlカートリッジ入り)
価格帯
納期
※お問い合わせください。
用途/実績例
用途:コンクリート構造物の塩害等による腐食を抑制する技術。メンテナンスが困難な箇所の防食。 実績:港湾構造物(電力鉄塔基礎) ・補修設計ほか、お問い合わせください。
詳細情報
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[外部電源(脱塩・再アルカリ化)フェイズ] コンクリート構造物内へ削孔挿入した陽極材を直流電源の+側へ、鉄筋を-側へ接続し通電を行うことで塩化物イオンを陽極側へ移動させ、鉄筋周りの環境を改善します。
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[流電陽極フェイズ] 所定の期間通電後、直流電源を取り外し鉄筋と陽極材を直結することで、亜鉛と鉄のイオン化傾向の違いにより、鉄筋の腐食を長期的に抑制します。
ラインアップ(5)
型番 | 概要 |
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デュオガード175 | 亜鉛量62g 寸法φ20mm×L42mm |
デュオガード350 | 亜鉛量120g 寸法φ20mm×L77mm |
デュオガード500 | 亜鉛量180g 寸法φ20mm×L115mm |
デュオガード750 | 亜鉛量285g 寸法φ20mm×L170mm |
デュオガード1000 | 亜鉛量380g 寸法φ20mm×L223mm |
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当事業部では、補修工事・補強工事・補修設計を行っております。 近年の自然環境の変化によって、構造物の耐久性が著しく悪化し、 補修が必要な構造物が増えています。 また耐震基準の変更に伴って、既存の構造物の補強工事が急増しています。 時代はスクラップアンドビルドからメンテナンスへと変わりつつあります。