港湾施設 岸壁災害復旧工事
既存のコンクリート舗装版を壊さずに短工期で修正できるアップコン工法は、 維持補修工法として、道路や空港などの公共工事で多く採用されてきました。 今回は、港湾内のコンテナターミナルにおけるRTG(タイヤ式門型クレーン)走行路版の沈下修正工事の事例をご紹介します。 経年によりRTG走行路版が沈下し、隣接する車両の走行路に段差が発生していました。 また、縦断方向に不陸が生じ、その影響でRTGの走行や除雪作業に支障をきたしていました。 他工法と比較し、RTG走行路版を壊さずに短工期で操業を止めずに施工ができることから、 アップコン工法を採用いただきました。 【現場情報】 施工面積258平米 最大修正量57mm 工期6日間(夜間) 詳しい施工の説明・様子については 下記PDFダウンロードよりご覧いただけます。
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基本情報
■アップコン工法とは 沈下・段差・傾き・空隙が生じたコンクリート舗装版に、直径16mmの小さな穴を開け、 ミリ単位でレベルを常時監視しながらウレタン樹脂を注入します。 版下に注入された樹脂は、化学反応ですぐに発泡し、 地盤を圧密強化して地耐力を向上させて発泡する圧力でコンクリート版を押上げ修正します。 必要強度は約120分で発現するため短工期に大きく貢献。 また、コンクリート舗装版下に空隙が生じている場合、 材料が小さな隙間にも廻りこんで発泡するため隙間なく充填することが可能です。 ■アップコン工法の特長 1.短工期:工期は従来工法の1/10 2.操業を止めない:重い機材や荷物の移動が不要 3.総合的な高い技術力:100%自社社員 4.施工の体制がコンパクト:速やかに現状回復が可能 5.従来工法に比べ再沈下のリスクを低減 全国を対象に現地調査→補修計画の立案→施工、のトータルサポートを自社スタッフが責任をもって提供します。専門の教育を受け経験を積んだ自社スタッフが、お客様の現場に合わせた最適な補修計画をご提案します。
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用途/実績例
■コンクリート舗装版沈下修正・空隙充填工事
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工場、倉庫、店舗や、一般の住宅などの建物において、地盤の不同沈下を原因として生じたコンクリート床の沈下・傾き・段差・空隙を完全ノンフロンのウレタン樹脂、および小型機械を用いた独自の「アップコン工法」によって修正する施工を行っております。 また、道路・空港・港湾・農業用水路等の老朽化した社会インフラの機能回復に資するために各研究開発プロジェクトにより開発された技術を用いた公共工事に取り組んでいます。 ■アップコン工法の特長 1.短工期:工期は従来工法の1/10 2.操業を止めない:機械や荷物の移動が不要 3.総合的な高い技術力:100%自社社員 4.施工の体制がコンパクト:速やかに現状回復が可能 5.再沈下のリスクを低減:従来工法に比べ再沈下のリスクを 全国を対象に現地調査→補修計画の立案→施工、のトータルサポートを自社スタッフが責任をもって提供します。専門の教育を受け経験を積んだ自社スタッフが、お客様の現場に合わせた最適な補修計画をご提案します。 アップコン株式会社は、2022年12月26日、名古屋証券取引所ネクスト市場に新規上場いたしました。