流体包有物分析で氷融点を測定し、そこから熱水の塩濃度を推定します。
液体窒素を用いて加熱冷却ステージ内の試料を冷却して二相流体包有物の液相を固相にし、徐々に昇温して固相が液相に戻る温度を氷融点として測定します。 その氷融点から熱水の塩濃度を推定し、熱水の性状の把握だけでなく、起源の推定などもおこないます。
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基本情報
・通常均質化温度とセットで実施し、均質化温度を測定した包有物で測定する(氷融点単独での測定も可能)。 ・原則として1試料20点測定。 ・NaCl系と仮定して氷融点から塩濃度を計算。
価格帯
納期
用途/実績例
地熱関連の業務で多数実績あり
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当社は、地質学と環境科学の確かな知識と豊かな経験をもって、 地質調査や地熱エネルギーの利活用、環境問題などに携わっています。 主に地質・地熱に関連した調査業務、分析業務、解析業務を展開。各業務に 専門知識と豊富な経験を有したスタッフを配置し、業務に取り組んでいます。 「地球を知る・測る・解る」に関することは、当社にお任せください。