それぞれの地域の森林から生まれた木材を、その地域で使われるプロダクト(ベンチ・転落防止柵・横断防止柵等)に使用します。
森の循環の「使う」を担うJFLP。 それぞれの地域の森林から生まれた木材を、その地域で使われるプロダクトに使用します。 地域の森から地域の生活へ。 JFLPのプロダクトを通して、そこで生活する人々がより地域の森を身近に感じ、森への興味を持ってもらえる様に、様々な「きづかい」があります。 【特長】 ■地産地消 製品に使用する木材は、地域の森林で伐採された木材を使用します。 ■更新可能 製品の木部を更新する事で、森の循環を維持する事ができます。 ■金物との融合 地面に接する部分を全て金物にする事で、木部が土に触れず、安心して使用できます。
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基本情報
木は成長する過程でCO2を吸収し、地球全体のCO2を固定します。さらに、それを伐採し木材として使用すると、その場所には新たに木を植えることができます。新たに植えた木が成長する過程で、木材として使われた木が燃料となり排出されたCO2を吸収し、固定します。 この大きな森の循環は地球温暖化を防ぐ効果があるとして注目されており、森を人の手で管理しこの循環を継続させる事が、人々の生活や自然環境にとって重要です。 風憩セコロのJFLPシリーズは、「伐る・使う・植える・育てる」という森の循環の中で、 「使う」を担います。
価格帯
納期
用途/実績例
公園、駅前広場、道路、施設外構(史跡、学校、病院、道の駅など)
詳細情報
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■地域活動と繋がり生まれたJFLP 各地で進行している森林保全活動によって、私たち風憩セコロは木材や森林に関心を持つ多くの人々と出会う機会を得ました。それらの出会いを通じて、地域の木材や防腐技術などに触れることができ、新たな製品開発へのアイデアが湧いてきました。 そのアイデアが形となったのが「JFLP」です。 ■森林環境譲与税の活用 「JFLP」は、森林環境譲与税を活用して購入することができます。 予算の制約から導入できなかった公共施設のベンチや柵、照明などもこの取り組みにより設置することが可能になります。 ■森林整備と地域活性化の連携 森林環境税と森林環境譲与税の活用により、森林の整備と地域活性化が同時に推進されます。 健全な森林が持つたくさんの恩恵の保全や林業の事業継続や技術の継承はもちろん、まちづくりとして地域住民の要望を叶える施設や設備の整備を進められます。
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■地域で育った木は、その土地に馴染む 地域産材の魅力は、その地域に合った品質です。地元の森林には、たくさんの種類の木々が育っています。そのそれぞれが独自の特性を持っていて、それがこの地域産材の魅力。強くて長持ちする杉やヒノキ、美しい木目が魅力の檜。様々な特性を持った木材は、地域の文化や産業と結びつき、継承されてきました。 地域の材を地域で活用する、それは昔から脈々と受け継がれてきた事でもあります。 ■地域産材、それは環境への深い思いやり 遠くの国から来た木材と違って、輸送によるCO2排出がぐっと減ります。それに、地域産材を使うということは、その森林の適切な管理を促し地元の森林を守ります。
企業情報
地球の為に何ができるか?とか、環境を守る為にがんばろうとか、そんなに大げさに考えなくても風憩セコロがあります。 最近気がついたのですが、僕たちは1999年の設立以来、普通に環境にいいことをやってきました。例えば、2001年には廃木材と廃プラスチックを混ぜ合わせて作った新しい素材「セコロウッド」を利用した製品をいち早く市場に投入。2003年には完全独立電源型の街路灯「ソライト」「フーライト」の発売。2008年には関東工場にて製品の製作に使用する電力の一部をNEDOの助成金を受けて太陽光発電でまかなう。等「憩いの風景を作るために」始めた風憩セコロという事業が、環境の世紀といわれる21世紀を生きていく中で新しい風景に出会いました。 この出会いを大切にしてみんなと一緒に「楽にエコしたい」「このすばらしい地球を子供達にうけわたしたい」こんな気分です。 風憩セコロの作った製品なら何か特別な事をしなくても普通に使って環境に役立つ。これからもこんな製品を作っていきます。