路盤下の盤ぶくれ挙動を高精度に計測し、施工に活用
供用中の道路や鉄道トンネルにおいて、膨張性地山など長期間にわたって 地山が隆起することによりインバートが破壊され、車両の走行に支障をきたす 事例が発生しています。 このような事態を防止するために、インバート変位計を用いて施工中に 路盤の隆起量を計測し、必要に応じて対策工を講じたり、対策後の変位収束の 確認をすることができます。 【導入のメリット】 ・日常的に使用することで潜在的な盤ぶくれ挙動の有無を確認でき、挙動が確認された場合は 計測データを活用した数値解析を実施してインバートストラットなどの 対策工を選定できます。 ・後続の隆起量を指数関数で近似し、対策後の構造が受ける残留変位を予測します。 ・解析では残留変位を再現して対策工の応力を照査します。 ・アーチ部のA計測と合わせ、トンネル断面全体の長期的な安定性を確認することができます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他特長・設置方法】 ■センサー部は保護管内にスライドさせて設置する構造であることから、繰り返しの使用による計測費用の コストダウンが実現可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社演算工房は、建設や農業の現場を中心に「ITコンストラクション」を提供してきました。 「ITコンストラクション」とは、IT(情報技術)と通信技術の導入により、各種データを 集約、蓄積、処理する仕組みを提供し、様々なシーンにおける業務の合理化・高精度化を実現するための技術です。 演算工房は、特にトンネル工事において、様々な通信技術を駆使した自動計測・施工管理等のシステムに多くの実績と高い技術を有しています。 また植物工場におけるデータベース構築、実測データの分析・解析、予測シミュレーション等にも長年の技術と経験が生かされています。