出来るだけ多くの津波堆積物を保存・分析し、共通の知見で観察することが重要です
当社では、現地での観察が重要な、津波堆積物の認定を取り扱っております。 従時間的な制約や限られた物しか観察できないことが多いなか、有効になるのが、 剥ぎ取り標本や軟X線写真です。 これらは、現地のものをそのまま保存しているため、他の場所(実験室など)で 観察し続けることができ、また、軟X線写真は現地の観察とは別な視点で試料を 観察することができます。 その他に、津波堆積物の年代を特定する目的で、よく火山灰分析が行われます。 火山灰は層序、ガラスの形態、構成鉱物などで特定することが可能です。 【剥ぎ取り標本作業内容】 1.薬品吹付け 2.養生 3.剥ぎ取り 4.成形(完成) ※詳しくはPDFをダウンロードしていただくか、お気軽にお問い合わせください。
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当社は、景観復元図作成のためのお手伝いを第1の目的に据えて、 微化石分析や化学分析、年代測定などを行っている会社です。 景観復元図を描くには、科学的考証が(特に花粉分析は、草木を描くため) 必要不可欠です。 現場で今の景観(風景)を見なくては、過去の景観(風景)を思い描くことは 出来ません。現場を重視し、試料採取はもちろん、「記載」の為に様々な 手法を用いています。ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。