ピンポイントでは捕捉できない気象災害リスクを任意エリア(面)で監視しアラート発報
◆任意のエリアを多角形でガード! 現場が任意で領域を設定し、エリア内で設定した基準値以上の降水量や風速、雷や竜巻危険度に達する予想が発表された場合に、アラート通知します。 道路工事や鉄道工事では、工事区間に沿って ダムや河川工事では、分水嶺や集水域、現場上流の流域を監視エリアとして降水や強風による作業中止判断をサポートします。 ◆行政界でガード! 地区町村や都道府県といった行政界を監視エリアとして設定することができます。(複数の市区町村をまとめて一つのエリアとして登録することも可) 警報・注意報の発表区域と併せて、そのエリア内の豪雨や強風を監視、早期に安全対策を行ったり、報告をしたりという現場でのアクションにつなげることができます。 ◆段階を踏んでガード! デガードでは、監視エリアを複数設定したり、同じエリアに段階を持たせて基準値を設定することもできます。 河川工事では、第一監視エリアとして広域の集水域を、第二監視エリアとして現場に近い流域を設定。広域のエリアでは、タイムラグは大きいが水位上昇に備えて、現場に近いエリアは豪雨の場合すぐ上昇する可能性に備えることができます。
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基本情報
【デガードとは】 建設現場のピンポイント気象情報「KIYOMASA PRO」の予測データをもとに 降水量や風速、雷・竜巻危険度を任意エリアで監視し、アラート通知するサービスです。 ◆監視可能な気象データ ・60分先までの降水量:1kmメッシュ 5分ごと更新 ・最大36時間先までの降水量:1kmメッシュ 30分更新 ・最大36時間先までの平均風速:1kmメッシュ 30分更新 ・60分先までの雷危険度:1kmメッシュ 10分ごと更新 ・60分先までの竜巻発生角度:10kmメッシュ 10分ごと更新 ◆なぜ面的な気象監視が必要? 短い時間に降る強い雨(ゲリラ豪雨)や雷雨をもたらす原因となっているのは、発達した積乱雲で、気象の世界では比較的スケールの小さな現象です。 大きさは数km~数10kmのため、1kmメッシュ予測を使い複数地点の監視を行っても、予測地点の隙間で雲が発生・発達した場合は、完全に捕捉することはできませんでした。 面的監視を行えるデガードを活用することで、隙のない安全対策をすることが可能になりました。
価格情報
初期設定費用:50,000円(税抜き) 月額費用:3監視エリアまで 9,000円(税抜き) 5監視エリアまで 13,000円(税抜き) ※1現場あたりの価格 ※本価格は、KIYOMASA PROを同時利用した場合の価格となり 別途KIYOMASA PROの費用が掛かります。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
~ 1週間
※申込受付完了から利用開始まで、最短4営業日頂戴しております。
用途/実績例
◆ダム工事の集水域の降雨監視 ◆河川流域内の降水・雷・竜巻監視 ◆橋梁や道路工事の区画内の降水・強風監視 ◆下水道や水門管理の豪雨監視
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
株式会社ライフビジネスウェザーは、1kmメッシュ高解像度局地気象予報の技術と生気象学(せいきしょう)の知識とに基づいて各種のソリューションを提供しています。中でも気象データの提供に加えて、建設現場向けの「建設気象」、個人の健康管理向けの「健康気象」、スーパーマーケット等の小売向けの「流通気象」の3分野には特に力を入れています。これからも企業や人々の生活の場によりよい気象コンテンツを提供することによって、企業の利益や生活の質の向上に寄与してまいります。