ヒノキ構造用製材などを使用!当社の強靭さの追求・開発試験事例をご紹介
当社で取り扱う『囲柱ラーメン木構造』における強靭さの追求・開発の 試験事例をご紹介します。 最大スパン(6.0m)載荷式、最小スパン(4.5m)無載荷式の面内せん断試験を 各3体実施。 また、2方向ラーメンは45度方向加力による破壊モードの確認を行いました。 【事例概要】 ■スパン6m・4.5m 載荷式・無載荷式 ・柱:120×120mm ヒノキ構造用製材 E110以上 ・梁:120×450mm ヒノキ対称異等級集成材 E105-F300 ■2方向ラーメン ・平面架構の面内せん断試験結果との比較 ・試験体 6000mm×6000mm×2825mm ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【結果】 ■スパン6m・4.5m 載荷式・無載荷式 ・梁継手の曲げ変形が発生し、6体すべての試験体で安定した破壊モード ・1/30rad時点では、耐力の低下する破壊は生じなかった ・鉛直支持機能を失うことが無かった ・ばらつきが極めて少ない均整のとれた構造体 ・6体全ての試験体は、1/15rad以降で8割低下 ■2方向ラーメン ・想定通りの約2フレーム分の耐力 ・鉛直支持機能を失うことが無かった ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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詳細情報
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強靭さの追求・開発
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・最大スパン(6.0m)載荷式、最小スパン(4.5m)無載荷式の面内せん断試験(各3体) ・柱120×120mm ヒノキ構造用製材 E110以上 ・柱120×450mm ヒノキ対称異等級集成材 E105-F300
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6体全ての試験体は、1/15rad以降で8割低下し、試験を終了した
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1/15rad変形時
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1/30rad変形時
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・45度方向加力による破壊モードの確認 ・平面架の面内せん断試験結果との比較
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・2方向ラーメン(加力軸方向) ・6m試験体×2
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アクチュエーター2機を使用し、フレーム中央の床面から加力
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有限会社ライン工業は、岐阜県 可児市にある塗装プラント、生産設備、コンベア、製缶、建築金物の製作などを行っている会社です。 一級建築士でもある代表の偶然の発見が始まりとなり、国産ひのきの汎用材と十字型緊結金物を組み合わせた木造構造体を開発しました。 耐力壁がいらないため自由度が高い大空間を得られることから、非住宅の木造化に貢献できるものと考えています。 鉄工所がつくる「囲柱(いちゅう)ラーメン木構造」をぜひ ご検討ください。