鋼管のサイズは大きく3種類!スパンや基準強度から考える鋼管の選び方をご紹介
建築構造物の柱材を選ぶうえで、まず知っておきたいのが角形鋼管の種類です。 大きく小径・中径・大径に分類でき、建築用としては大径角形鋼管が 主に使われます。 小径角形鋼管は、「スモール角」や「スモール角パイプ」と呼ばれ、家具、 意匠材、機械用部品などとして使われています。各メーカーがJIS規格である 丸管のSTKM(JIS G 3455)を角形に成形し、独自規格で販売。 中径角形鋼管は、「中径角」「中径角パイプ」と呼ばれ、 「一般構造用角形鋼管」と表記されています。小規模な建築構造物や 機械の構造用、立体駐車場、仮設資材などが用途にあげられ、主に JIS規格のSTKR(JIS G 3466)が使われています。 大径角形鋼管は、一般的には「大径角形鋼管」や「コラム」と呼ばれ、 「建築構造用角形鋼管」と表記されています。日本鉄鋼連盟が 製品規定するBCRやBCPなどがあり、中規模・大規模の建築構造物の 柱材として使われています。 ※コラムの詳細内容は、PDF資料より閲覧いただけます。
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ナカジマ鋼管株式会社は、主に構造用角形鋼管の製造や、鋼構造物の設計製作及び施工を行っている会社です。高性能な建築材料としての鋼管や、優れた先進技術を常に提供してきました。熱間成形鋼管製造を中心に、ヨーロッパをはじめ世界市場で活躍の場を広げています。ナカジマ鋼管の情熱を込めた鋼管製造技術にどうぞご期待下さい。