紫外線以外の要因による塗膜劣化などのリスクをみても、耐久性はRc-I系同等以上!
一般に塗膜の耐久性は光沢保持率から検討され、光沢が60%にまで 低下したときを耐久年数としています。 無機系塗料では有機塗料と違い、光沢が保持されやすいので光沢保持率から 耐久性をみることは適切ではないため、塗膜消耗速度から検討。 フッ素樹脂塗料の塗膜消耗速度は0.5μmと言われているので、シールコート 007Mはほぼ同等ですが、塗膜厚は約2倍なのでそれだけ塗膜消耗年数は 長くなります。 紫外線以外の要因による塗膜劣化、水の浸透などによる錆の発生といった リスクをみても「NKさび安定化防錆工法」の耐久性はRc-I系同等以上と みることができます。 【塗装仕様(抜粋)】 <標準塗布量 kg/m2> ■無溶剤型エポキシ樹脂系さび安定化塗料 NK-100E(下塗り):0.08 ■無機系塗料 シールコート007M(中塗り):0.10 ■無機系塗料 シールコート007M(上塗り):0.10 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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NKさび安定化防錆工法は素地調整を3種ケレンとし、下塗りを無溶剤型エポキシ樹脂系さび安定化塗料、中塗り・上塗りを無機系塗料とした塗替工法です。 下塗りのNK-100Eは無溶剤型で強い密着性と高いガスバリア性を持ち活膜を冒さない安心塗料です。 中塗り・上塗りのシールコート007Mの塗膜消耗速度はフッ素より遅く、2倍の膜厚を確保しています。 T&C防食―塩害用―はケイ酸塩系含浸材とシリコン系撥水材を組みあわせた併用型含浸材です。2種類の含浸材の長所を併せ持つハイブリッド型で、炭酸ガス、水の浸入を抑止し、塩害環境で特に有効です。一般環境ではT&C防食を活用します。 ナノコートクリアは呼吸性をもったガラス塗料でコンクリートの、打ち放しの保護に適し、打ち放しコンクリートの質感を損ないません。 無機塗料を使用した工法は社会インフラなどの構造物の長期耐久化を実現し、LLC(ライフサイクルコスト)の低減に貢献します。