常時微動を利用した建物の振動特性チェック!非破壊検査のため、建物は傷付けません
都市直下で発生する活断層の地震やプレート境界で発生する巨大地震の際、 建物に甚大な被害を及ぼす原因の1つとして「建物と地盤の共振現象」が 考えられます。 建物と地盤に常時微動計を設置し、同時測定を行えば、「固有周期」 「振動モード」「ねじれ周期」「減衰定数」「地盤の卓越周期との関係」 といった振動特性が確認可能。 『常時微動測定』は、自然状態の非常に小さな振動を計測するものです。 非破壊検査のため、建物は傷付けず、建物の耐震改修の前後に行えば、 剛性の変化を周期変化によって確認することも可能です。 【確認できる項目】 ■建物・地盤の固有周期 ■建物の振動モード ■建物のねじれ周期 ■建物の減衰定数 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【確認方法】 ■建物・地盤の固有周期 ・建物屋上と地盤で常時微動の同時測定を行い、フーリエ解析を実施→両者のスペクトル比から、 建物の固有周期が分かる ■建物の振動モード ・建物各階に常時微動計を設置すれば、建物の振動モード図を描くことができる ■建物のねじれ周期 ・建物の同フロアの端部などに微動計を設置すれば「2点の波形の位相差」を利用して、 ねじれの周期を確認できる ■建物の減衰定数 ・建物の固有周期に合わせた強制加振が可能であれば、単純な減衰波形を測定・解析することで 減衰定数を推定できる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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