鋳造用3Dプリンタは基本的な木型による鋳造手法と大きな違いはありません。活用の一歩をぜひ弊社と共に踏み出しませんか?
鋳造用3Dプリンタとは、CAD等で制作した3Dデータを3Dプリンタに取込み、ダイレクトに砂型(中子・主型等)を成形する造型手法です。 鋳型3Dプリンタ、中子造形機と言われることも多く、複雑形状用の複数点数必要な木型や樹脂型製作、砂手込め~型組みと鋳造前準備のリードタイムを短縮できます。 全て3Dプリンタを活用するのではなく、 既存工法のメリット、3Dプリンタのメリット、御社の得意・不得意を活かし既存工法+3Dプリンタでのハイブリット運用をオススメします。 【3Dデータ・3Dプリンタ活用の特徴】 ○木型が無くても製品形状を3Dスキャンし鋳型3Dデータを作成し造形することができる ○複雑形状な形状中子の場合、多数の木型が不要 →木型製造納期短縮、管理・保管コスト削減、中子組付け作業時間・工数短縮が可能 ○3Dデータを出力するため、ばらつきが少なく、鋳造品のアンバランス量も低減 ○3Dデータを造形に利用するだけでなく、製品と図面の照合にも利用可能 ○3Dデータを鋳造シュミレーションなどにも活用可能 今年は3Dプリンタを一度使ってみませんか。データ作成からサポートいたします。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕様:小型機】 ■造形方式:インクジェットヘッドによるバインダジェット方式 SCM-800(タンク固定式)/SCM-800-2(タンク引き出し) ■最大造形サイズ:W800×D400×H400mm ■積層ピッチ:0.28mm ■操作方法:タッチパネルモニターによる操作 ■適応材料:CCS(Catalyst Coated Sand)*/専用バインダー 【仕様:大型機】 ■造形方式:インクジェットヘッドによるバインダジェット方式 SCM-1800 ■最大造形サイズ:W1800×D1000×H750mm ■積層ピッチ:0.28mm ■操作方法:タッチパネルモニターによる操作 ■適応材料:CCS(Catalyst Coated Sand)*/専用バインダー ◆メリット◆ メリット1 木型利用不要でリードタイムを大きく短縮 メリット2 一体造形・再現性向上で品質向上にも貢献 メリット3 自動化による作業者の負担を軽減
価格帯
納期
用途/実績例
◆3Dプリンタ製品特徴◆ 大型ワークサイズのSCM-1800(造形サイズ:1800×1000×750mm)と小型ワークサイズのSCM-800(造形サイズ:800×400×400mm)の2タイプをご用意しております。 ぜひ、導入する前に、御社の3Dデータを使って砂型3Dプリンタ成形だけでなく、データを活用し、鋳造シュミレーション、鋳造品の精度測定等一度3Dデータを使って検証してみませんか。 一度3Dプリンタを使うとハマってしまう方続出です。 ◆CMETの3Dプリンタ用材料◆ ・フラン ・フェノール ◆砂型3Dモデル造形に必要なデータ◆ ・STLデータ方式 装置の設置環境、製品の導入・運用方法、3Dプリンタ専用材料等、細かなご質問等については、担当者が丁寧にご説明いたします。 鋳造用3Dプリンタに関して、ご不明な点等ございましたら、 まずは悩まれるより、専門家である弊社にご連絡をお待ちしております。 鋳造に関するご質問等については弊社3Dプリンタユーザ様にサポート頂きながら、活用事例含めご対応させていただきます。
詳細情報
-
3Dプリンタ専用砂 G-CS1104
-
木型では造形することができないガス抜き方案込みの一体中子
-
大型・小型の2タイプをご用意。装置見学可能です。
-
材料比較 右側:湿式材料 左側:乾式材料 (弊社採用)
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
---|---|
SCM-1800 | 大型機(造形サイズ:1800×1000×750mm) |
SCM-800/SCM-800-2 | 小型機(造形サイズ:800×400×400mm) |
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
弊社は3Dプリンタと呼ばれる以前より積層造形装置の開発に取り組んでおり、 今年で35年目の日本製3Dプリンタ開発メーカのパイオニアとして長年に渡り、 積層造形に関する新技術の発展に貢献すべく努めて来ました。 産業用ハイエンド3Dプリンタメーカとして当社は、 装置開発・ソフトウェア開発・樹脂開発・アフターサービス迄を一気通貫して行う 「ワンストップサービスを提供する」を創業以来の事業方針としています。 積層造形装置は、近年欧米を中心にラピッドプロトタイピング(RP)から アディティブマニュファクチュアリング(AM)へと総称が変化しており量産現場での 活用可能な装置として、活用領域が変化し、単なる形状確認から高度な試験評価や実製品・ 部品の領域に変化しており、量産品への組み込用途なども増えております。 弊社は、開発初期段階で活用重視される形状確認、内部可視化、組付け確認等に特化した ハイエンド光造形装置の販売。 鋳造業界におけるリードタイムの短縮ツールとしての砂型積層造形装置を販売。 どちらも日本のモノづくりニーズを活用した装置で今後も皆様のニーズを形に開発し続けます。