除草工事の刈草の焼却処理を従来の2.6倍の速さに!煙の発生を軽減!堤防除草工事の刈草の焼却処分で生産性向上に貢献します!
河川の堤防除草工事においては刈草の焼却処分が行わることがあります。従来の焼却方法では焼却温度が400度~500度のため大量の煙が発生するため近隣への配慮に労力が費やされていました。また雨等で焼却作業が予定通り進まないケースが発生したりしました。 本装置は、専用架台とコンプレッサーで900度を超える焼却温度を実現、煙の発生を大幅に抑えることが可能です。周辺環境への影響を軽減することができます。 また、従来の焼却工法と比較し焼却量を2.6倍にすることを実現します。 工事の最終工程である焼却作業の効率、生産性が上がることで工事担当者のストレスが軽減されます。 さらに従来工法では雨などの悪天用で焼却作業の日程が延びたり、焼却が間に合わないケースもありましたが、本装置を用いることで焼却に必要な日数を減らすことができ工期内の焼却作業の完了に大きく貢献します。
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基本情報
【仕様・その他設備】 ・専用架台 装置左部 W=1000 L=4000 H=2000 装置中央 W=1000 L=4000 H=1000 装置右部 W=1000 L=4000 H=2000 ・バックホウ(排対2次) 掴装置 クローラ型・山積0.28m3(平積0.2m3)クレーン1.7t吊 ・空気圧縮機 エンジン式2.5m3/分吐出圧力0.7MPa低騒音・超低騒音型 【現場条件】 ・焼却場所の近隣に延焼の危険があっても、延焼防止のための処理を講じることができること。 ・架台の設置には4m×4mのスペースとバックホウ0.28m3が架台に近づくことができるスペースが必要。 ・架台から10m程度離れた焼却熱が届かない程度の場所にコンプレッサ等を設置するスペース2m×2mが確保できること。 その他留意事項等についてはお問合せ下さい。
価格情報
本工法は工法特許料として刈草の焼却1m2あたり4.05円を頂きます。 運搬費は別途ご相談となります。 【従来工法との比較】※2022年6月時点 従来工法単価 1m2あたり 6.241円 本工法単価 1m2あたり 5.8749円 ※うち特許料4.05円、その他は重機、コンプレッサー費用となります。
納期
※数量によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合わせください。)
用途/実績例
【用途】 河川工事における除草工事、道路維持における除草工事などで発生する刈草を焼却処分が可能な場所で焼却処分を行う際に本装置を活用することで効率的な焼却が実施可能となります。 【実績】 国土交通省 中部地方整備局 木曽川上流河川事務所 令和元年度 根尾川堤防維持管理工事 令和2年度 根尾川堤防維持管理工事 令和2年度 揖斐川第二堤防維持管理工事
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山辰組は多くの皆様のご理解とご指導に支えられ、「創意・工夫・たゆまぬ努力」を企業理念とし、会社の発展と併せて地域社会への貢献に取り組んでいます。自然を相手とする土木工事に携わることで、自然環境に配慮した工事のあり方を考え、そこから多くの事を学び、数多くの建設業者の中でも「ひと味ちがう企業づくり」を目指します。1991年に新設した環境事業部で、「建設業ならではの自然環境保全活動」を開始し、河川環境を保全する自然石ブロック・シリーズや、設置する場所に応じた各種魚道シリーズ、電気を使わないで稼働する水中ポンプ「ハイブリッド・エコポンプ」など、多くの環境製品を開発・提案し、環境に優しい工法の普及と啓豪に取り組んできました。おかげさまで数多くの工事にご採用いただき、環境保全の一助となっていることに感謝しています。山辰組は今後も建設業を通して、「ふるさとの自然環境に捧げる提案」に取り組み、地球環境保全に貢献できるようチャレンジを続けていきます。