海底や湖底、河床等の形状を3D点群データとして取得可能
『マルチビーム深浅測量』は、扇状に発振する音波によって面的な測量(スワス測深法)を行う、「マルチビーム測深機」を使用して、海底や湖底、河床等を3D点群データとして測定し、3Dの形状や変化を求めることができます。 広大な測定範囲を短時間で測定することができ、シングルビーム測深機では難しかった測線間の地形も測定可能なため、詳細な等深線図等を作成できます。 【特徴】 ■測深機は、NORBIT社製のマルチビーム測深機「iWBMSh」を導入しております。 ■ソナーは、カーブドアレイ方式を採用し、7~210°の間で任意にスワス幅を変更可能です。 ■ソナー、動揺センサー、表面音速度計が一体となっており、船内装置が小型のため、配線が少なく艤装時間が短縮され、船内での作業安全性を向上しています。 ■測深ソナーは、調査船の舷側に取り付けます。数人乗りの船外機船から20トン程度の船であれば、単管パイプと専用治具を用いて艤装することが可能です。 ■陸上用の3Dレーザスキャナ「iLiDER」を使用し、陸上部分の測定を同時に行えます。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せ下さい。
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基本情報
【マルチビーム(iWBMSh)のスペック】 ■スワス幅:7-210°(Shallow Water IHO Special Order > 155°) ■測深分解能:<10mm(Aoustic) ■ビーム数:256-512 EA&ED ■測深レンジ:0.2-275m(160m Typical) 【3Dレーザスキャナ(iLiDER)のスペック】 ■測定範囲:30°VER,360°HOR ■レンジ:100m ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
【対象構造物(事例)】 ■海洋工事、浚渫・埋立工事の施工管理等に伴う精密深浅測量 ■護岸、岸壁、防波堤等の設備維持管理に伴う根固部形状調査、前面部海底調査 ■ダム、河川、湖沼の堆砂量調査 ■海底ケーブル、海底ガス導管等のルート調査、陸揚げ地点等の海底調査 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問合せ下さい。
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株式会社東設土木コンサルタントは、ダムなどの水力発電のための設備や、 取・放水路などの火力・原子力発電のための土木構造物を主体に、設備を 維持管理、保全するための調査、測量、計測、解析、診断などを 実施してまいりました。 また、デジタルカメラを搭載した車両をトンネル内で走行させながら 壁面の画像を撮影し点検するシステムや、船の動揺を制御しながら船上から 海洋構造物を効率よく点検するシステムなどを開発しております。